荏胡麻油

読み:えごまゆ
読み:えごまあぶら
品詞:名詞

シソ科の荏胡麻(えごま)の種子を圧搾等して搾りとられる植物油脂のこと。

目次

荏胡麻はシソ科の一年草で、ゴマ科の胡麻と名前が似ているが別である。

胡麻と同様に、その種子を食用とする。

朝鮮料理に使われることがあるほか、日本でも各地で栽培されている。

化学的性質

脂肪酸は、α-リノレン酸(C18:3)を多く含み、健康に良いとされている。

用途

近年は健康志向の高まりもあり食用に使われている。

しかし空気に触れると固まってしまう乾性油であるため食用としては使いにくく、日本では古くから灯火用燃料や油紙作りなどに使われていた。

用語の所属
食用油
植物油脂

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club