植物油脂

食用の植物油脂としては、消費量順に次のようなものが使われている。

1. 大豆油
2. パーム油
3. 菜種油(キャノーラ油)

この三種類だけで、全植物油脂生産量の70%に達するとされている。

その他、順不同で次のような油も食用としてよく消費されている。

• 米油(米胚芽油、米糠油)
• 紅花油(サフラワー油)
• 胡麻油(ごまあぶら)
• 綿実油
• 向日葵油(ひまわり油)
• ピーナッツ油
• オリーブ油
• 玉蜀黍油(コーン油)
• ココナッツ油(椰子油)
• 葡萄種子油(グレープシード油)
• 胡桃油(くるみ油)
• 山茶花油(さざんか油)
• 芥子油(けし油)
• 辛子油(マスタードオイル)

食用、食用以外を問わず、代表的な植物油脂に、次のようなものがある(50音順)。

なお、油を「あぶら」と読むか「ゆ」と読むかは明確な規定がないものが多く、ここでは最も一般的と考えられるものを採用した。どちらで読んでも間違いではないと考えられる。