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赤色2号

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・食品添加物編 (NSUBNFA)
読み:あかいろ・にごう
外語:Red No.2 英語 , Amaranth 英語
品詞:名詞
2001/03/22 作成
2014/07/12 更新

合成着色料(タール色素)の一つ。アゾ色素(モノアゾ系酸性染料)。アマランス(Amaranth)とも呼ばれる。

基本情報

  • 分子式: C20H11N2Na3O10S3
  • 分子量: 604.48
  • 比重: (該当資料なし)
  • 融点: (該当資料なし)
  • 沸点: 169℃〜171℃
  • CAS番号: 915-67-3
  • ICSC番号: (登録なし)
  • 化学名: 2,7-Naphthalenedisulfonic acid, 3-hydroxy-4-[(4-sulfo-1-naphthalenyl)azo]-, trisodium salt

赤色2号
赤色2号

誘導体、関連物質の例

  • ナフチオン酸
  • R酸(2-ナフトール-3,6-ジスルホン酸)

当初はコールタールを原料として作られていたが、現在はナフチオン酸とR酸(2-ナフトール-3,6-ジスルホン酸)を反応させて製造される。

キャンディーなどの菓子類、ジャム、ジュースなどに使われている。

米国では発がん性があるとして1976(昭和51)年に禁止された。

しかし、その実験データの信憑性の無さから、米国以外での対応はまちまちである。タール色素の中では比較的安全性が高いと言われ、日本では禁止されていない。

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
  • 規制値
    • 一日許容摂取量(ADI): 0〜0.5mg/kg体重/日
    • 暫定耐用一日摂取量(PTDI): (該当資料なし)
    • 急性参照値(ARfD): (該当資料なし)
    • 暴露許容濃度(TLV): (該当資料なし)
    • 最大許容作業濃度(MAK): (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

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