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Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換をフリーで目指すLinuxディストリビューションの一つ。Red Hat系ディストリビューションに属する。
Red Hat社の製品であるRHELとの互換性を目指した、フリーのLinuxディストリビューションである。
オープンソースとして公開されているRed Hat社の製品をベースに、同社の商標や、同社の商用ライセンスのコードを含まない形でリビルドされたものである。
したがって、RHELと互換性はあるが、Red Hat社自体はこのCentOSには関与していないため、サポートなどの一切を受けることはできない。言い換えれば、サポートが不要な人向けのRHELである。
2009(平成21)年頃にはプロジェクト管理者Lance Davisの音信が途絶え開発チームが連絡をとれなくなったり(実はDavisは旅行に行っていただけだった)、2011(平成23)年には主力開発者Dag Wieersが離脱を表明する(CentOS-develでWieersはかなりキレていた)など、混乱の多いプロジェクトである。
RHEL互換を標榜するLinuxディストリビューションは他にもある(Scientific Linuxなど)が、最もよく使われているのがCentOSなので、心配する声も大きい。
CentOSのバージョン番号は、メジャーバージョンとマイナーバージョンで構成される。
これはベースとなるRHELのバージョン番号がほぼそのまま使われており、CentOS 3.3以降では、CentOSのメジャーバージョンはRHELのメジャーバージョン番号、CentOSのマイナーバージョンはRHELのアップデートを表わし、CentOSとしては、その相当するRHELへの互換性を目指している。なお、CentOS 2はRHEL 2.1、CentOS 3.1はRHEL 3相当である。
ちなみに、CentOS 2はCentOS 3より後にリリースされた。
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