Big Drive

LBAのブロック単位を48ビットに拡張することにより、2⁴⁸セクター×512バイト、つまり約144Pバイト(128Piバイト)までのドライブを利用できるようにしたもの。

日本での通称は「48ビットLBA」。正式な仕様としてはATA/ATAPI-6から採用され、仕様上は「48bitLBA」とされている。

マスターブートレコードの制限により、「2Tiバイトの壁」が発生する。

マスターブートレコード内のパーティションテーブルはLBAでセクター番号を指定するが、これが32までしか対応していないため、2³²×512バイト、つまり2Tiバイトが現在のドライブ容量の上限(2Tiバイトの壁)となる。

この壁はGPT(GUIDパーティションテーブル)で超えることが出来る。対応はWindows Vista以降である。