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複数のハードディスクドライブを一台のハードディスクであるように運用できることにより、一台のディスク容量を増やしたり、冗長性を持たせたりすることができる技術。
RAIDという名は、1987(昭和62)年にカルフォルニア州立大学バークレイ校の3人の学者によって発表された研究論文に由来する。
複数のハードディスクを同時に用いることで、容量を増やしたり、冗長性を持たせたり、といった運用が可能となる。
例えば、RAIDを用いて一つのデータを複数箇所に保存することにより、ディスク故障などの不測の事態が発生しても、データ自体の命を守ることができる。
だが、人為的なミスによるデータ消失までは救うことができない。また地震や火事などの天災やウイルスなどによる物理的な攻撃にも無力である。必要なデータはバックアップを欠かさず行なうことが重要となる。
現在、RAIDは0〜6までの7種類に分類されており、更にRAID0との組み合わせ技術も存在する。
このうち、RAID0はストライピングとも呼ばれ、複数のディスクに分散させる。単なる分散であり、冗長性がないRAID0をRAIDと呼ぶのは、本来は正しくない。
RAID1はミラーリングで、複数のディスクに同一内容のデータを書き込むことでディスク故障に備える。
RAID3〜6は更にエラーチェックや分散化の工夫などをし、高効率化などを実現した。
このうち、RAID 0、1、4、5、6を採用した製品は存在が確認されているが、RAID 2、3は不明である。
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