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電話機本体と受話器の間のコードを無くし、電波などにより無線で繋いだもの。「コードレスホン」とも。
電波法施行規則に規定のある「小電力コードレス電話」の周波数と出力を用いるコードレス電話をいう。
移動局(子機)側が253.8625〜254.9625、基地局(親機)側が380.2125〜381.3125MHzで、空中線電力は10mW以下である。
F3Eなど通常のFM放送と同じ技術を使う場合、10mWでも半径50m程度は電波が到達することから、傍受されやすい。
21世紀にもなると、構内PHSシステムやIPセントレックス(無線IP電話)などへの置き換えが進み、現在ではかなり少なくなった。
電波法施行規則に規定のある「微弱無線局」の周波数と出力を用いるコードレス電話をいう。
無線局の免許を受ける必要がない周波数を使うが、電波が微弱に制限されている。低価格な製品を作ることができ、廉価な製品として市販された。
しかし親機と子機の通話可能な距離が短く、また音質も悪い。
上述の小電力コードレス電話の低価格化に伴って製品は消滅、現在では新規の製品はおそらく無い。
欧州で普及していたDECT方式も、2010(平成22)年に日本で利用可能になり、2011(平成23)年にはARIBもDECT方式の標準規格を策定した。
1.9GHz帯を使用するため、2.4GHz帯と違ってISMからの電波干渉が無い。音声も32kbpsのADPCM(G.726)を採用しており、PHSと同程度に高音質である。
日本で許可された周波数帯は1893.5MHz〜1906.1MHzの5チャンネル分である。
まだ日本では普及してはいないものの、今後の主流になるものと見込まれている。
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