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NATe

辞書:通信用語の基礎知識 通信技術中編 (CTTRAN)
読み:ナット・イー
外語:NATe: Network Address Translation Extension 英語
品詞:名詞
1998/11/07 作成
2014/11/19 更新

NATの拡張で、IPアドレスだけでなくTCPUDPポート番号の変更にも対応したもの。

ポート番号変更に対応することで、LANからの複数の同時アクセスに対応した。NAPT、NAT+、PAT、IPマスカレードとも呼ばれる。

ダイアルアップルーターやセキュリティを意識したルーターなどに実装されており、一つのグローバルIPアドレスのみでLAN内に接続された全てのクライアントがインターネットに接続することができる。

ルーターが一台で済むためコスト的にも非常に有利であり、小規模LANをインターネットに接続する手段としてよく用いられる。

サーバー公開

特定のポート番号に到着したパケットをNATeでLAN内の特定のプライベートIPアドレスに変換する機能を用いれば、LAN内に設置されたWebサーバーFTPサーバーなどを外部へ公開することも可能となる。

自宅にサーバーを設置するような場合には、この機能がよく用いられる。

注意点

注意すべき点は、NATeではUDP/TCPのポート番号の変換を行なうことを前提にしているために、ポート番号の概念がないICMPは扱うことが出来ないということである。

つまりtracerouteは使えるが、pingが通らない。

この点については、一部のルーターでICMP Echo/Echo Replyだけは扱えるようにするなどの改良が行なわれていて、pingが使えるようになっている実装もある。

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