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TFTP

辞書:通信用語の基礎知識 通信手順上編 (CPINFO)
読み:ティーエフティーピー
外語:TFTP: Trivial File Transfer Protocol 英語
品詞:名詞
1999/09/07 作成
2007/06/13 更新

簡単なファイル転送プロトコル。高速かつシンプルだが、セキュリティには欠ける。

FTPと名前は似ているが、全く異なるプロトコルである。TFTPは、UDPを使い、単純にファイルの送信機能のみを有している。

RFC 1350(STD 33)及びRFC 2347で定義される

サーバー側のポート番号は69/udpを用いる。96/tcpも予約はされているが、実際には使われていない。

用途

プロトコルが簡単でブートストラップのROMなどにも実装でき、ディスクレスの装置の起動などに使われる。具体的にはサーバーがBOOTPDHCPでクライアントのIPアドレスを振るとともにTFTPによるデータの転送元を指定し、クライアントはそれに従いファイルを取得する、といった用途がある。

セキュリティ

但し、UDPは偽造が簡単であり、TFTP自体もセキュリティが考慮されていないため、利用には注意が必要である。

ファイアウォールでは、入出力TFTPパケットは安全のために全て遮断すべきである。

プロトコル

パケットは、リード要求(RRQ)・ライト要求(WRQ)・データ・ACK・エラー通知の5種類がある。それぞれ書式は違うが、最初の2オクテットは全て共通でopcodeで、ここでパケットの種類を表わす。

RRQ/WRQはopcodeに続き、ファイル名、1オクテットの0、モード文字列、1オクテットの0、である。

データはopcodeに続き、2オクテットのブロック番号、そしてnバイトのデータである。データ長nはUDPパケットの長さいっぱいである。データ長は最大で512バイトである。データ長0でデータパケットを送信すれば、それは送信終了の合図となる。

ACKはopcodeに続き、2オクテットのブロック番号である。

エラーはopcodeに続き、2オクテットのエラーコード、そしてエラー文字列、1オクテットの0、である。

手順

具体的には、例えばライトしたい場合はまずライト要求のパケットを送信し、ACKを待つ。ACKが来なければ来るまで要求を投げる。

後はひたすら、ACKを受信しながらデータのパケットを送るだけである。

ブロック番号は最初のデータは1から始め、順次インクリメントする。

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