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BOOTP

辞書:通信用語の基礎知識 通信手順上編 (CPINFO)
読み:ブートピー
外語:BOOTP: Bootstrap Protocol 英語
品詞:固有名詞
1999/02/06 作成
2007/10/15 更新

ネットワークに接続されたディスクレスの(ディスクが無い)クライアントが、自分のMACアドレスからIPアドレスを取得し、ネットワーク経由でブートローダーあるいはOSなどをロードする際に使われる通信プロトコル

用途

ディスクレスのX端末を起動するときに使われるケースが一般的である。

仕様はRFC 951で規定されている。

ポート番号は、クライアントには67/udp、サーバーには68/udpが用いられる。

パケット構造

BOOTPメッセージの構造
BOOTPメッセージの構造

先頭より順番に、次の情報が格納される。

  • op (オペコード) (8ビット)
  • htype (ハードタイプ) (8ビット)
  • hlen (ハードウェアアドレス長) (8ビット)
  • hops (ホップ数) (8ビット)
  • xid (トランザクションID) (32ビット)
  • secs (経過秒数) (16ビット)
  • 未使用 (16ビット)
  • ciaddr (クライアントIPv4アドレス) (32ビット)
  • yiaddr (ユーザーIPv4アドレス) (32ビット)
  • siaddr (サーバーIPv4アドレス) (32ビット)
  • giaddr (ルーターIPv4アドレス) (32ビット)
  • chaddr (クライアントハードウェアアドレス) (16バイト)
  • sname (サーバー名) (64バイト)
  • file (ファイル名) (128バイト)
  • vend (ベンダー拡張) (可変長)

ディスクレスのクライアントは第1ステップでBOOTPを使用してIPアドレス、サーバーのアドレス、実行するべきファイルを取得し、第2ステップでTFTPなど(これに限定されるわけではない)を使用して必要なファイルを転送する。

BOOTPの拡張仕様といえるものにDHCPがある。BOOTPの全ての機能は、DHCPでも利用できる。

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