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高御産巣日神

辞書:文化用語の基礎知識 民俗学東洋・神道神様編 (LFOLKESK)
読み:タカミムスビノカミ
品詞:名
2005/10/21 作成
2010/03/23 更新

日本神話において、天地開闢の際に登場した造化三神の一柱。異名「高木神(タカギノカミ)」。

天地の生成を司る

なお、高御産巣日神と書かれるのは古事記であり、日本書紀では高皇産霊神と書かれる。

性別のない神である。

造化三神

古事記によると、まず現われた至高神の天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)に次いで高天原に現われたとする。

一対となる神に神産巣日神(カミムスビノカミ)があり、この三柱で、造化三神と呼ばれるが、すぐに姿を消したとされる。

神の子孫

息子と娘がいる。

  • 息子 ‐ 思金神(オモイカネノカミ) (別名、八意思兼神(ヤゴココロオモイカネノカミ))
  • 娘 ‐ 萬幡豊秋津師比売命(ヨロズハタトヨアキツシヒメノミコト) (別名、栲幡千々姫(タクハタチヂヒメ))

特に娘は、天照大神の息子天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)と結婚して邇邇芸命(ニニギノミコト)を産み、後の神武天皇の祖先となる。

高御産巣日神(高皇産霊神)を祀る神社はいくつかある。

福島県本宮市に社殿を構える安達太良神社では、高皇産霊神、神皇産霊神、飯豊和気神、飯津比賣神、陽日温泉神、禰宜大刀自神、の六柱を祀っている。

また東京都墨田区押上などに社殿を構える各地の高木神社では、高皇産霊神と幾柱かの神を祀り、土地の鎮守神としている。

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