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炭酸水素塩泉

辞書:国土用語の基礎知識 地理用語編 (EGY)
読み:たんさんすいそえんせん
品詞:名詞
2013/11/08 作成
2014/11/27 更新

療養泉のうち塩類泉の一種で、炭酸水素塩を含む温泉

ガス性のものを除く溶存物質が、温泉水1kgあたり1000mg(1g)以上であるもの(塩類泉)のうち、陰イオンの主成分が炭酸水素イオン(HCO3)であるもの。

旧泉質名では「重炭酸土類泉」や「重曹泉」など。

水の液性はアルカリ性となる。

温泉(炭酸水素塩泉)を模した入浴剤で、よく有効成分として使われているのが炭酸水素ナトリウムである。

種類

陽イオンの主成分により、更に細別される。

  • ナトリウム‐炭酸水素塩泉
  • カルシウム‐炭酸水素塩泉
  • マグネシウム‐炭酸水素塩泉

旧分類では、重炭酸土類泉はカルシウム/マグネシウム‐炭酸水素塩泉が、重曹泉はナトリウム‐炭酸水素塩泉が対応する。

効能と禁忌症

重炭酸土類泉は、抗炎症効果があり、慢性皮膚病、アレルギー疾患、蕁麻疹などに効能ありとされる。飲泉では尿酸の排泄作用があり、痛風、尿路結石症膀胱炎等に効能ありとされる。

重曹泉は、皮膚表面の軟化作用があり、皮膚病のほか、切り傷や火傷などに効能ありとされる。重曹は皮膚の脂肪分などを洗浄する作用があり、このため入浴により皮膚表面より水分発散が増加するため体温の発散が高まり、もって清涼感を感じる。飲泉では胃酸の中和作用などが期待される。

そのほか、温泉一般に見られる各種の効能、筋肉痛、関節痛、神経痛、打ち身、くじき、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進といった効能が期待される。

飲泉の場合、高血圧症、腎臓病などの人は、多量の飲用は避けるべきである。

用語の所属
掲示用泉質名
塩類泉
温泉

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