通信用語の基礎知識 IPv4
戻る
参加者募集中

再突入

辞書:科学用語の基礎知識 天文学ロケット編 (UROCKET)
読み:さいとつにゅう
品詞:さ変名詞
2006/02/23 作成
2010/08/05 更新

一旦大気圏外に出したものが、再び大気圏内に入ること。

一つめの例

例えば彗星や他の惑星小惑星等は、どういう物質で作られているのか、を知りたいとする。これを調査すれば、地球誕生の起源も判明する可能性がある。

そこで、これら天体を削って持ってくる、サンプル取得機を作り、天体に飛ばすとする。

さて、実際に物質を精密に調査・研究するためには、それを地上に無事に落下させ、研究所で研究をする必要があるだろう。このための技術が「再突入」技術である。

二つめの例

また、有人飛行などでも再突入は重要である。地球と宇宙ステーションや他の惑星、月等との往復のためには、宇宙から無事に地球へ、宇宙飛行士を戻さなければならない。これも再突入技術に他ならない。

現在、旧ソ連のソユーズや、アメリカのスペースシャトルなどが、この目的で使われている。

しかし、大気圏に突入させること、大気圏内を落下し無事に地表に到達させることは、大変難しいことである。

大気圏への突入

まず突入は、速度が早すぎたり、突入角度がおかしかったりすると、大気圏に跳ね返されてしまい突入できない。

如何にして安全に大気圏に突入できるか、も重要な解決課題である。

大気圏内の落下

大気圏内を落下させれば、空気との摩擦が発生し、超高温に熱せられる。従って無事に再突入させるためには、耐熱構造にしなければならない。

また地表に追突した際に破壊されては意味がないので、地表に激突しても破壊されないだけの耐久力が求められる。

日本では過去4回の実験と1回の本番が行なわれており、計4回が成功している。

関連する用語
大気圏

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.03 (16-May-2019)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club