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超対称性粒子

辞書:科学用語の基礎知識 素粒子・名称編 (NPARTN)
読み:ちょう・たいしょうせい・りゅうし
外語:SUSY particle: supersymmetric particle 英語
品詞:名詞
2009/12/11 作成
2009/12/23 更新

超対称性理論によって存在が予測される素粒子

既存の素粒子に対し、スピン量子数が1/2ずれた素粒子。スピンの違い以外は、電荷などは全て等しいとされる。

スピン量子数が半整数でずれているため、既知のボース粒子(ボソン)に対して未知のフェルミ粒子(フェルミオン)、既知のフェルミ粒子に対して未知のボース粒子が予測される。

既存の素粒子に対する超対称性粒子のことを、超対称性パートナーと呼ぶ。

未発見

まだ発見されていない。

天文でも、暗黒物質(ダークマター)の一つと考えられている。超対称性粒子は、WIMPであり冷たい暗黒物質である。

命名法

超対称性パートナーは、既存の素粒子名を加工することで行なわれる。

ボース粒子に対する超対称性粒子のフェルミ粒子は、ボース粒子の名前の語尾を‐inoとする。‐onなどで終わっているものは、onを削ってinoを付けることになる。inoは「小さな」を意味する。

フェルミ粒子に対する超対称性粒子のボース粒子は、フェルミ粒子の名前の先頭をs‐とする。sは「スカラー」(scalar)を意味する。

主な超対称性粒子

主な超対称性粒子は、次の通り。‐の左が超対称性粒子、右が既存の素粒子とする。

ボシーノ

  • ボシーノ(bosino) ‐ ボース粒子(ボソン)
    • ゲージーノ(gaugino) ‐ ゲージ粒子
      • ウィークボシーノ(weak bosino) ‐ ウィークボソン
        • ウィーノ(wino) ‐ Wボソン
        • ジーノ(zino) ‐ Zボソン
      • グルイーノ(gluino) ‐ グルーオン
      • フォティーノ(photino) ‐ 光子(フォトン)
      • グラビティーノ(gravitino) ‐ 重力子(グラビトン)
    • ヒッグシーノ(higgsino) ‐ ヒッグス粒子
      • 荷電ヒッグシーノ(charged higgsino) ‐ 荷電ヒッグス粒子
      • 中性ヒッグシーノ(neutral higgsino) ‐ 中性ヒッグス粒子
    • アクシーノ(axino) ‐ アクシオン
    • 混合粒子
      • ニュートラリーノ(neutralino) = フォティーノ + ジーノ + 中性ヒッグシーノ
      • チャージーノ(chargino) = ウィーノ + 荷電ヒッグシーノ

スフェルミ粒子

用語の所属
素粒子
関連する用語
暗黒物質

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