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黄色4号

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・食品添加物編 (NSUBNFA)
読み:きいろ・よんごう
品詞:名詞
2001/03/22 作成
2014/07/12 更新

合成着色料(タール色素)の一つ。アゾ色素(モノアゾ系酸性染料)。タートラジン(Tartrazine)とも呼ばれる。日本では食用黄色4号と呼ばれるが、アメリカではFD&C Yellow No.5である。

基本情報

  • 分子式: C16H9N4Na3O9S2
  • 分子量: 534.37
  • 比重: (該当資料なし)
  • 融点: (該当資料なし)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • CAS番号: 1934-21-0
  • ICSC番号: (登録なし)
  • 化学名: 1H-Pyrazole-3-carboxylic acid, 4, 5-dihydro-5-oxo-1-(4-sulfophenyl)-4-[(4-sulfophenyl)azo]-, trisodium salt

黄色4号
黄色4号

  • 外観: (該当資料なし)

誘導体、関連物質の例

(特になし)

光、熱、酸、塩基に強く、加工食品や菓子類、清涼飲料水など、様々な製品に使われている。

喘息、蕁麻疹(じんましん)、鼻づまり等のアレルギー諸症状や、機能亢進(イライラ・暴力)の原因、黒皮症の原因となるとされているが、全て証明されておらず、影響については仮説に過ぎない。

イギリスでは注意欠陥/多動性障害(ADHD)の原因になるとされ使用されなくなり、欧州もその影響を受けつつあるが、これも原因として証明されておらず仮説の段階であるに過ぎない。

食品添加物として使用することを禁止する国はあるが、現時点では重大な危険性は発見されていないため、禁止にする理由がないことから日本では禁止されていない。

日本では今も食品添加物に使うことができる色素の一つである。

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
  • 規制値
    • 一日許容摂取量(ADI): (該当資料なし)
    • 暫定耐用一日摂取量(PTDI): (該当資料なし)
    • 急性参照値(ARfD): (該当資料なし)
    • 暴露許容濃度(TLV): (該当資料なし)
    • 最大許容作業濃度(MAK): (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

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