NGC 4395

• 座標(2000年分点)
  • 赤経: 12h 25m 48.93s (SIMBAD)
  • 赤緯: +33°32′47.8″ (SIMBAD)
  • 銀経: 162.0947° (SIMBAD)
  • 銀緯: +81.5332° (SIMBAD)
• 所属
  • 星座: りょうけん座
  • 銀河団: りょうけん座Ⅰ銀河群/局部超銀河団
• 距離: 1100万光年
• 等級
  • 青色等級(B): 10.64±0.15等
  • 黄色等級(V): 10.18±0.17等
  • J等級(J): 10.66±0.031等
  • H等級(H): 10.246±0.045等
  • K等級(K): 9.976±0.058等

• 絶対等級(M_V): (該当資料なし)
• タイプ: Sd
• スペクトル型: (該当資料なし)
• 色: (該当資料なし)
• 色指数: (該当資料なし)
• 視線速度(RV): 303km/s(261.8km/cBeat)±14km/s(12.1km/cBeat)
• 固有運動(µ): (該当資料なし)

• 伴銀河: (該当資料なし)
• 質量: (該当資料なし)
• 半径: (該当資料なし)
• 光度: (該当資料なし)
• 年齢: (該当資料なし)

• LEDA 40596
• MCG+06-27-053
• UGC 7524

系外銀河としては決して暗くはないが、視直径が大きいために単位面積あたりの明るさ(表面輝度)は15.4等と暗くなり、小口径の望遠鏡ではまず観測できない。

一応は渦巻銀河に分類されてはいるが、その渦巻構造ははっきりしていない。所々に塊状の構造が見られ、カタログ上ではNGC 4399、NGC 4400、NGC 4401のナンバーがついている。つまり本体(NGC 4395)もあわせ、4ナンバーで1つの銀河である。

マウナケア山のケックⅠ望遠鏡とX線衛星あすか(ASTRO-D)による観測で、中心には巨大なブラックホールの存在が確認されている。

質量は推定太陽の66,000倍程度。巨大と超巨大の中間程度の質量であり、小さな超大質量ブラックホールと呼ばれている。