PSR J0030+0451

読み:ぴーえすあーる・じぇいぜろぜろさんぜろ・ぷらす・ぜろよんごーいち
読み:ピーエスアー・ジェイぜろぜろさんぜろ・プラス・ぜろよんごーいち
外語:PSR J0030+0451 英語
品詞:固有名詞

うお座方向約1100光年にある中性子星で、パルサー

目次

基本情報

物理的情報

  • 伴星: (該当資料なし)
  • 規模(アムステルダム大学のThomas Riley氏らによる)
  • 規模(メリーランド大学のCole Miller氏らによる)
  • 規模
  • 年齢: 1600万年
  • 自転周期: 1/205秒

観測情報

  • 絶対等級(MV): (該当資料なし)
  • 等級: (該当資料なし)
  • 視線速度(RV)=後退速度: (該当資料なし)

主なカタログ番号

  • PSR J0030+0451
  • RX J0030.4+0451

直径と質量を精密測定

このパルサーは、二つの研究チームによって、精密に直径と質量が測定された。

それらの観測によると、直径は25.4km〜26km程度、質量は約1.3〜1.4Mであり、誤差10%未満で一致していて、これまでで最も信頼できる値となっている。

ここから、直径25km以上もある天体が、秒間205回も回転している、ということになる。

ホットスポット

中性子星表面で、周囲よりも高温になっている「ホットスポット」の位置が初めて特定された。

ホットスポットは二つまたは三つあり、それらは全て南半球に存在する。

もし天体が棒磁石のような磁場を持っている場合は北半球と南半球それぞれに存在することが予測されるが、PSR J0030+0451はそういった予測を裏切っており、四重極構造であるなど、より複雑な磁場を持っていることがここから示唆されている。

関連するリンク
PSR J0030+0451 -- Pulsar @ SIMBAD
用語の所属
中性子星
パルサー

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