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MicrosoftがWindows 3.0用の開発ツールとして1991(平成3)年に発表したオブジェクトBASIC言語開発環境の商品名。
ビジュアル志向の開発環境で、比較的簡単にMicrosoft Windows用アプリケーションが作れるということで大流行した。
Windows 3.0の時代に初版のVisual Basic 1.0が登場し、それまでC以外の言語による開発手段がなかったWindowsに新風を巻き起こした。20世紀末のダウンサイジングの中核を担うプログラミング環境であるのみならず、Visual Basicの登場によって、その後のRAD環境に革命が起こった。
基本的に、ランタイムライブラリと呼ばれるDLLが別途OS内に必要で、コンパイル済実行ファイルを実行するために必須となる。これが曲者で、一つのバージョンで固定されるか、改訂されても旧来のものと完全な互換性があれば良いのだが、現実には僅かなバージョン違いでも相互に互換性がなく、すぐ動作不良を引き起こす。現実として、真っ当な商用アプリケーション開発用としては、Visual Basicは全く使い物にならない。
コラム(Visual Basic の各バージョン) ┏━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 1.0┃初版 ┃ ┃ 2.0┃OLE 1.0 対応. ODBC による C/S型データベース対応. ┃ ┃ 3.0┃Jet, DAO, OLEオートメーション対応. ┃ ┠──╂────────────────────────────┨ ┃ 4.0┃32ビット化. OLE2(COM)対応. VBXを排しOCX採用. ┃ ┃ 5.0┃ActiveX 搭載. DCOM 対応. RDO 2.0 対応. AddressOf 対応. ┃ ┃ 6.0┃ADO 対応. IIS/DHTMLアプリケーション開発対応. ┃ ┗━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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