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グローバルリーチャビリティ

辞書:通信用語の基礎知識 通信技術中編 (CTTRAN)
読み:グローバル・リーチャビリティ
外語:global reachability 英語
品詞:名詞
2012/01/24 作成
2013/03/16 更新

インターネットへの到達性があること、到達可能であること。

物理的に接続されていない場合はグローバルリーチャビリティが一切無いということになる。

通信プロトコルによって到達性が変化することもあり、IPv4では到達性があっても、IPv6では到達性がなくなるような網の実装もある。

NGN

IPv6では、一つのノードが複数のIPアドレス(IPv6アドレス)を持つことができ、これをマルチプリフィックスという。

NTTのフレッツ 光ネクストなどのNGNは、インターネットに接続するためのIPv6アドレスのほかに、IPv6でのグローバルリーチャビリティがないにも関わらず集約可能グローバルユニキャストアドレス(いわゆるグローバルアドレス)を端末に割り振る問題がある。

このIPv6アドレスはフレッツ網内での利用のみが想定されており、このIPv6アドレスを使ってインターネットに接続することはできない。

しかしマルチプリフィックスでのアドレス選択方法(RFC 3484)は、このような目的でグローバルアドレスを使うことを想定しておらず、そのアドレスが閉域網用かどうかを識別できない。従って、この網では正常にIPv6でのインターネット利用ができない。

どうしてもクローズドネットが作りたいのであれば、ユニークローカルユニキャストアドレス(いわゆるローカルアドレス)を使用するべきだが、これを著している時点では問題のある実装が維持されている。

Windows 8

Windows 8は、RFC 3484のほか、IPv6でインターネットに到達できるのか定期的にテストする方式を導入し、OSレベルでこの問題を回避するようになった。

MicrosoftがIPv6のサーバーをインターネット上に用意し、定期的にこのサーバーに対してHTTP GETリクエストを送信する、単純な方法である。到達できるものが一つならそれを用い、複数あるならその中でRFC 3484に準じた優先順位を採用する。

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