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144MHz帯

辞書:通信用語の基礎知識 無線・アマチュア編 (WAHAM)
読み:ひゃくよんじゅうよんメガヘルツたい
外語:144MHz band 英語
品詞:名詞
2000/08/27 作成
2016/04/07 更新

アマチュア無線に用いられる周波数帯域(アマチュアバンド)の一つ。波長が約2mであることから、俗に「2m」と呼ぶことがある。

  • 電波帯域VHF
  • 指定周波数 ‐ 145MHz
  • 周波数域 ‐ 144MHz〜146MHz
  • 利用条件 ‐ 4アマ以上 (つまり、すべてのアマチュア無線技士が利用可能)

アマチュア無線で使う電波帯域の中で、最も人気が高い。しかし、帯域幅が2MHzしかなく、FM電話用の帯域はわずか1.1MHz(かつては0.95MHz)しかないため、非常に混雑している。

電波は周波数が大きくなる程に交信距離が短くなる。アマチュア無線では50MHz帯/144MHz帯/430MHz帯/1200MHz帯が主として利用されるが、1200MHz帯よりは430MHz帯、430MHz帯よりは144MHz電波がよく飛ぶ。従って144MHz帯は、FMハンディ機の場合最も交信距離が伸びる周波数帯と言える(50MHz帯は地表波であるため、状況が異なる)。

ちなみに、デュアルバンド無線機として144/430MHz帯に対応したものもよく使われている。

電話用

FM無線電話で使える範囲(レピーター通信、衛星通信、月面反射通信の場合を除く)は、次の通り。

  • 144.70MHz〜145.80MHz

144MHz帯では、これ以外の周波数は無線電話用ではないので、無線機から不用意に発信しないよう注意せねばならない。

念のため

  • FM無線機で電話通信をする場合の使用区分は「広帯域の電話・電信・画像」「全電波形式」である。
  • 業務には使えない。仕事の話をすることは違法である。仕事の話は業務用無線を使用すること。
  • 周波数の独占は認められていない。空いている周波数を使うこと。
  • アマチュア無線はみんなが聴いている。他人に聴かれても恥ずかしくない話をすること!
  • 特に、猥談(すけべな話)は電波法違反。

一覧

各周波数は、次のように用いられている。

以下の使用区別は、電波法第61条、無線局運用規則第258条の2の規定に基づく、平成21年総務省告示第179号(2009(平成21)年3月30日施行)により定められているものである。

144.00〜144.02MHz
狭帯域のEME(月面反射通信) (全電波型式)
144.02〜144.10MHz
CW (A1A)
144.10〜144.50MHz
CW、狭帯域の電話・電信・画像 (全電波型式)
このうち144.4〜144.5MHzは、狭帯域ディジタルによる通信にも使用可能 (全電波型式)
144.50〜144.60MHz
VoIP通信等 (全電波型式)
144.60〜144.70MHz
広帯域ディジタル (F1D、F2D、G1D)
144.70〜145.65MHz
広帯域の電話・電信・画像 (全電波型式)
145.00MHzに限り、F2A/F3Eでの連絡設定を行なう通信専用(呼出周波数)。
145.65〜145.80MHz
全電波型式で利用可能。元々は実験および研究用とされていたが、現在は電話も可となった。
145.80〜146.00MHz
衛星通信 (全電波型式)

特殊な用途

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