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1200MHz帯

辞書:通信用語の基礎知識 無線・アマチュア編 (WAHAM)
読み:せんにひゃくメガヘルツたい
外語:1200MHz band 英語
品詞:名詞
2000/08/27 作成
2011/12/26 更新

アマチュア無線に用いられる周波数帯域(アマチュアバンド)の一つ。波長が約23cmであることから、俗に「23cm」と呼ぶことがある。

  • 電波帯域UHF
  • 指定周波数 ‐ 1,280MHz
  • 周波数域 ‐ 1,260MHz〜1,300MHz
  • 利用条件 ‐ 4アマ以上 (つまり、すべてのアマチュア無線技士が利用可能)

一部の都市で144MHz帯430MHz帯が混雑したため、より広く、より空きの多い1200MHz帯が使用されるようになった。

但し交信距離は先の二帯域と明らかに異なっており、ハンディ機では見通し距離程度、モービル運用でも20km届けば良い程度の交信距離しか稼ぐ事ができない。

レピータ(中継局)運用も可能。

現在では430MHz帯の混雑も解消されてきたため、それほど多くの局が使用しているバンドでは無い。今後もその傾向は変わらないものと思われる。

電話用

FM無線電話で使える範囲(レピーター通信、衛星通信、月面反射通信の場合を除く)は、次の通り。

  • 1294.92〜1295.80MHz
  • 1296.22〜1299.00MHz

1200MHz帯では、これ以外の周波数は無線電話用ではないので、無線機から不用意に発信しないよう注意せねばならない。

念のため

  • FM無線機で電話通信をする場合の使用区分は「広帯域の電話・電信・画像」「全電波形式」である。
  • 業務には使えない。仕事の話をすることは違法である。仕事の話は業務用無線を使用すること。
  • 周波数の独占は認められていない。空いている周波数を使うこと。
  • アマチュア無線はみんなが聴いている。他人に聴かれても恥ずかしくない話をすること!
  • 特に、猥談(すけべな話)は電波法違反。

一覧

各周波数は、次のように用いられている。

以下の使用区別は、電波法第61条、無線局運用規則第258条の2の規定に基づく、平成21年総務省告示第179号(2009(平成21)年3月30日施行)により定められているものである。

1260.00〜1270.00MHz
衛星通信 (全電波型式)
1270.00〜1273.00MHz
レピーター(アップリンク) (全電波型式)
1273.00〜1290.00MHz
ATV、高速ディジタル (A3F、A8W、C3F、C8W、D7D、F1D、F3F、F7D、F7W、F8W、G1D、G7D、X7D)
1290.00〜1293.00MHz
レピーター(ダウンリンク) (全電波型式)
1293.00〜1294.00MHz
デジタル (A2A、A2B、A2D、F1B、F1D、F2B、F2D、G1B、G1D)
1294.00〜1294.50MHz
CW、狭帯域の電話・電信・画像 (全電波型式)
1294.50〜1294.60MHz
ビーコン (A1A、F2A、F2B、F2D)
1294.60〜1294.90MHz
VoIP通信等 (全電波型式)
公衆網に接続し音声等の伝送を行なう通信用。インターネットを利用して遠隔操作する通信を除く
1294.90〜1295.80MHz
広帯域の電話・電信・画像 (全電波型式)
1295.00MHzに限り、F2A/F3Eでの連絡設定を行なう通信専用(呼出周波数)。
1295.80〜1296.20MHz
EME(月面反射通信) (全電波型式)
1296.20〜1299.00MHz
全電波型式で利用可能。元々は実験および研究用とされていたが、現在は電話も可となった。
1299.00〜1300.00MHz
レピーター (全電波型式)
JARLの中継用無線局に係わる通信専用。元々は実験および研究用とされていた帯域だが、レピーター用となった。

特殊な用途

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