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ISO/IEC 8859-1

辞書:通信用語の基礎知識 通信技術文字集合編 (CTCHRS)
読み:アイエスオウ・アイイースィー・はちはちごーきゅう・いち
外語:ISO/IEC 8859-1 英語
品詞:固有名詞
2004/12/14 作成
2013/07/11 更新

ISOによって規定された文字集合の規格ISO/IEC 8859のうち1番目の仕様。この仕様はLatin-1とも呼ばれ、西欧言語に対応するラテン文字セットを定義する。

CHARSET_NAME(CCS名)は「ISO-8859-1」である。

ISO/IEC 8859の中でも特に重要と考えられる仕様で、ASCII文字集合の全てを含む拡張仕様として、既にASCIIに取って代わっている。

ISO/IEC 10646Unicodeの先頭256字は、このASCII+ISO/IEC 8859-1と同一であることも特筆に値するところである。

西欧圏で不足する幾つかの文字を追加した、この文字集合の後継はISO/IEC 8859-15(Latin-9)である。

沿革

  • 1986(昭和61)年2月15日: ISO 8859-1制定
  • 1998(平成10)年4月15日: ISO 8859-1改正、ISO/IEC 8859-1に名称変更

他のISO登録状況

標準版はISO-IR 100として登録されている。

ISO-IR 100のISO/IEC 2022におけるエスケープシーケンスは次のとおり。

  • G0: -
  • G1: ESC 2/13 4/1
  • G2: ESC 2/14 4/1
  • G3: ESC 2/15 4/1

10/4にある通貨符号¤をユーロ記号€に置換したものがISO-IR 204として登録されている。

ISO-IR 204のISO/IEC 2022におけるエスケープシーケンス次のとおり。

  • G0: -
  • G1: ESC 2/13 6/3
  • G2: ESC 2/14 6/3
  • G3: ESC 2/15 6/3

ISO/IEC 8859-1文字セット

 上位4ビット
2/103/114/125/136/147/15
0NBSP°ÀÐàð
1¡±ÁÑáñ
2¢²ÂÒâò
3£³ÃÓãó
4¤´ÄÔäô
5¥µÅÕåõ
6¦ÆÖæö
7§·Ç×ç÷
8¨¸ÈØèø
9©¹ÉÙéù
10ªºÊÚêú
11«»ËÛëû
12¬¼ÌÜìü
13SHY½ÍÝíý
14®¾ÎÞîþ
15¯¿Ïßïÿ

完全対応

ISO/IEC 8859-1が公式ないし事実上、対応できる言語は以下のとおり。配列順序は日本語名の50音順による。括弧内はISO 639で規定される2文字の言語コードである。

  • アイスランド語(is)
  • アイルランド語(ga)
  • アフリカーンス語(af)
  • アルバニア語(sq)
  • イタリア語(it)
  • 英語(en)
  • オランダ語(nl)
  • カタロニア語(ca)
  • ガリシア語(gl)
  • グアラニー語 (gn)
  • ズールー語(zu)
  • スウェーデン語(sv)
  • スコットランド語(gd)
  • スペイン語(es)
  • スワヒリ語(sw)
  • デンマーク語(da)
  • ドイツ語(de)
  • ノルウェー語(no)
  • バスク語(eu)
  • フィンランド語(fi)
  • フェロー語(fo)
  • フランス語(fr)
  • ポルトガル語(pt)
  • ラテン語(la)
  • ロマンシュ語(rm)

ほぼ対応

一部文字が不足するため、完全対応になっていない言語は次の通り。

  • オランダ語(nl) ‐ 「IJ」「ij」が不足
  • フィンランド語(fi) ‐ 外来語で使用する「Š」「š」「Ž」「ž」が不足
  • フランス語(fr) ‐ 「Œ」「œ」が不足

この他チェコ語やエストニア語などで使用する「Š」「š」「Ž」「ž」はISO/IEC 8859-2などに存在するほか、このISO/IEC 8859-1のWindows独自拡張であるWindows-1252に上位互換で追加されている。

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