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iFAX

辞書:通信用語の基礎知識 固定電話サービス編 (WTELFS)
読み:アイ・ファックス
外語:iFAX: InternetFAX 英語
品詞:商品名
2006/04/14 作成

NTTコミュニケーションズの提供するネットワークサービスの一つで、FAXと電子メールの相互通信が行なえる。

かつては「テガルス」というサービス名だった。

1頁25円(昼間)なので、遠距離へは普通にFAXを送信するより割安。

具体的には、「003502-FAX番号」でFAXへ、「003502-UID」で電子メールへ、FAXの内容を送信することが可能。

UIDは利用者に割り当てられた10桁の数字である。

電子メールへの送信の場合は、内容が画像ファイル(TIFF)に変換され、添付ファイルとして送信される。

宛先の指定

一ヶ所であれば、次の宛先に送信する。以下、番号とは宛先のFAX番号またはUIDを表わす。

  • 番号@olink.ne.jp

2ヶ所以上であれば、次のような方法を取る

  • #213番号*番号*番号@olink.ne.jp (10件まで)
  • 宛先リストを使用する

本文書式

本文の1行目にUID(半角数字10桁)を、2行目にパスワード(半角英数字6〜8桁)を記述する。

#userid=500xxxxxxx(又は400xxxxxxx)

#passwd=xxxxxxxx

本文は3行め以降に記述する。

添付ファイル

メールに、ファイルを添付することもできる。

添付ファイルはA4またはB4サイズで利用し、画像や文書ファイル等を複数添付できる。

相手先FAXでは、送付されたファイルはA4またはB4サイズでページ毎に出力されるが、出力可能な枚数はメール本文の出力枚数を含め、合計で32枚まで。

現在利用可能なファイルの形式は次のとおり。

  • 文書ファイル (*.TXT) (シフトJISまたはISO-2022-JP形式、改行はCR+LFまたはLF)
  • PRNファイル (*.PRN)
  • TIFF (*.TIF)
  • JPEG (*.JPG)
  • WORD形式ファイル (*.doc) (Word 2003による形式を推奨、その他幾つか制限あり)

かつてはGIFも利用できたが、現在では利用できない。恐らく特許の問題が出たためと思われる。

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