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新京成電鉄

辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道事業者編 (RCOMP)
読み:しんけいせいでんてつ
品詞:会社名
2005/01/08 更新

準大手私鉄の一。本社は千葉県鎌ヶ谷市。パスネットに加盟している。京成グループの会社である。

2005(平成17)年1月現在、総営業キロ26.5km。京成津田沼〜松戸を結ぶ新京成線を営業している。全線直流1500V電化。新津田沼〜京成津田沼のみが単線、それ以外は複線

元々は旧日本軍鉄道連隊の訓練用路線として建設されたためにカーブが多く、直線で結べば15km足らずの距離をくねくねと走っている。このため首都圏初のストアードフェアカードの導入や、高加減速車両、純電気ブレーキなどの最新技術を積極的に採用し、所要時間の短縮や経費削減に努めている。

親会社である京成電鉄の都合に合わせて、1953(昭和28)年に1067mm(狭軌)から1372mm(偏軌)、1959(昭和34)年に1372mmから1435mm(標準軌)と2回も改軌を行ない、日本で使われている普通鉄道の軌間をすべて経験した。

かつては北総開発鉄道(現在の北総鉄道)と相互乗り入れを行なっていたが、北総開発鉄道の都心乗り入れに伴い、相互乗り入れは終了している。

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