片町線

• 総延長: 55.4km(詳細後述)
• 軌間: 1067mm軌道(JR在来線の狭軌)
• 駅数: 24駅(起点、終点の駅を含む、貨物支線を除く)
• 単線複線: 単線・複線が混在する
  • 単線 (木津駅‐松井山手駅)
  • 複線 (松井山手駅‐京橋駅)
• 電化区間: 全線電化、架空電車線方式・直流電化1500V
• 閉塞方式:
  • 特殊自動閉塞方式 (木津駅‐JR三山木駅)
  • 自動閉塞方式 (JR三山木駅‐京橋駅)
• 保安装置: ATS-P、ATS-SW (将来的にATS-SWは廃止)
• 運転速度: 最高110km/h(264km/hBeat)
• 所要時間: 木津〜京橋 ‐ 約59分(快速)

• 起点: 木津駅
• 終点: 京橋駅

戸籍上、幾つかの路線が支線扱いとなっている(以下、延長には重複区間あり)。

• 片町線 (44.8km)

  木津駅〜京橋駅

• 片町線貨物支線(城東貨物線) (10.7km)

  放出駅〜鴫野駅〜吹田駅

• 片町線貨物支線(城東貨物南連絡線)

  正覚寺信号場〜平野駅

徳庵以西の貨物は、主として徳庵にある近畿車輛で作られた車両の輸送に使われている(以下、延長は重複区間を除く)。

• JR西日本 (第一種鉄道事業者)
  • 木津駅〜京橋駅 (44.8km)
  • 鴫野駅〜吹田駅 (9.1km)
  • 正覚寺信号場〜平野駅 (1.5km)
• JR貨物 (第二種鉄道事業者)
  • 徳庵駅〜鴫野駅 (3.4km)
  • 鴫野駅〜吹田駅 (9.1km)
  • 正覚寺信号場〜平野駅 (1.5km)

• 1895(明治28)年: 浪速鉄道として開業 (片町駅〜四条畷駅)
• 1897(明治30)年: 関西鉄道に吸収
• 1898(明治31)年: 段階的に延伸し、四条畷駅〜木津駅までの路線が完成
• 1907(明治40)年10月1日: 関西鉄道が国有化され、国鉄の路線となる
• 1987(昭和62)年4月1日: 国鉄分割民営化に伴い所轄がJR西日本に変更
• 2003(平成15)年10月1日: コンコースの喫煙所が廃止される
• 2009(平成21)年7月1日: 駅ホームの喫煙所が廃止され、完全禁煙となる
• 2015(平成27)年3月29日: 鴫野駅下り線 新ホームで4番のりばを運用開始

全区間を通す列車はあまり数が無い。特に、木津駅周辺は超ローカルである。

これは、木津駅〜松井山手駅間が単線であることが理由であるが、運輸政策審議会答申第10号では、この間を複線化する計画を掲げている。

しかし、全く目途が立っていない。

概ね次のように区間が分けられる。

• 木津駅〜松井山手駅 (単線区間)
  • 木津駅〜同志社前駅
  • 同志社前駅〜京田辺駅
  • 京田辺駅〜松井山手駅
• 松井山手駅〜京橋駅 (複線区間)
  • 松井山手駅〜長尾駅
  • 長尾駅〜四条畷駅
  • 四条畷駅〜放出駅
  • 放出駅〜京橋駅

京橋発の列車は、午前中は松井山手駅行きや四条畷駅が多く、昼間は長尾駅と同志社前駅が多い。

終点木津までいく列車は、1時間に2本程度である。

• 学研都市線

  木津駅〜京橋駅

• おおさか東線

  放出駅〜鴫野駅〜吹田駅

• JR貨物 (第二種鉄道事業者)

  徳庵駅〜鴫野駅〜吹田駅

  正覚寺信号場〜平野駅

ここでは、かつての本線制度を前提とした接続状況を記している。

現行の運転系統で駅ごとの接続状況は、学研都市線の項を参照のこと。

該当鉄道路線とJRとで駅名が異なる場合は、相手鉄道/JRとして併記した。

• 東海道線
  • 大阪環状線 (京橋駅)
• 関西線
  • 関西本線
    • 大和路線 (木津駅)
    • 奈良線 (木津駅)
  • 奈良線 (木津駅)
  • 片町線
    • 片町線貨物支線(城東貨物線) (放出駅、鴫野駅(建設中))
      • おおさか東線
• 近畿日本鉄道
  • 近鉄京都線 (新祝園駅/祝園駅、新田辺駅/京田辺駅)
• 京阪電気鉄道
  • 交野線 (河内森駅/河内磐船駅)
• 大阪市営地下鉄
  • 高速電気軌道第7号線 (京橋駅)
    • 大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線
  • 高速電気軌道第8号線 (鴫野駅)
    • 大阪市営地下鉄今里筋線
• 関西高速鉄道
  • JR東西線(片福連絡線) (京橋駅)
    • JR東西線

(未確認)

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