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エチレングリコール

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質編 (NSUB)
読み:エチレングリコール
外語:ethylene glycol 英語 , glikol/o エスペラント
品詞:名詞
2010/06/02 更新

2価アルコールの一種。自動車の不凍液、合成繊維の原料、溶媒などとして広く用いられている。

基本情報

  • 構造式: HOCH2CH2OH
  • 分子量: 62.07
  • 比重: 1.1(水=1) (ICSC)
  • 融点: −13℃(ICSC)
  • 沸点: 198℃(ICSC)
  • CAS番号: 107-21-1
  • ICSC番号: 0270
  • 官報公示整理番号(化審法番号): 2-230
  • 化学名: Ethane-1,2-diol
  • 外観: 無色透明の液体
  • 溶解性:
    • に任意溶解(混和)

誘導体、関連物質の例

用途・製法等

自動車の不凍液、合成繊維の原料、溶媒などとして広く用いられている。

水溶液はpH6〜7。

テレフタル酸と重合させ、ポリエステルの一つPETを製造する。

毒性

エチレングリコールは甘い味がある。動物が容器をかじって穴を開けた場合、漏れ出したエチレングリコールを舐めてしまう可能性があり、動物が中毒を起こす危険性がある。

また、ワインへのジエチレングリコール混入事件なども存在する。ワインに加えると、安い2級ワインが高級な1級の味へと変わるためである。しかし有毒であるので、世界的な問題になった。

安全性

適用法令

  • 労働安全衛生法 (労働安全衛生法施行令)
    • 別表第九 名称等を通知すべき危険物及び有害物
  • 消防法(危険物の規制に関する政令)
    • 危険物 第四類(引火性液体) 第三石油類(指定数量4,000L)
  • 海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律 (同 施行令)
    • Y類物質
  • 化学物質管理促進法(PRTR法)
    • 第1種指定化学物質

危険性

  • 引火点: 111℃(密閉式)、120℃(クリーブランド開放式)(MSDS)
  • 発火点: 398℃
  • 爆発限界: 3.2〜15.3vol%(空気中)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: 眼、気道を刺激する
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

腎不全や、中枢神経系を障害し眼の動きの異常(眼振)、脳損傷などを招く恐れがある。

環境影響

  • 分解性: 生分解性良好
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

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