大脳古皮質

読み:だいのう・こ・ひしつ
品詞:名詞

大脳皮質のうち、両生類進化した際にできた構造。大脳旧皮質に次いで古い構造である。

古いに新しい脳を後づけすることで生物は進化しているので、人間にもこの構造は存在する。人間でも、記憶(海馬)や嗅覚(嗅脳)などは大脳古皮質による仕事である。

ヒトの大脳新皮質は六層あるが、大脳辺縁系の旧皮質と古皮質は六層あっても構造が違ったり、あるいは三層程度しかない部分もある。

用語の所属

大脳
大脳皮質
大脳辺縁系
関連する用語
海馬
大脳旧皮質
大脳新皮質

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