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神経伝達物質

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質用語編 (NSUBY)
読み:しんけいでんたつぶっしつ
外語:Neurotransmitter 英語 , 神经传达物质 大陸簡体 , 神經傳達物質 台灣正體
品詞:名詞
2002/04/30 作成
2007/05/26 更新

神経細胞(ニューロン)で作られ、神経の情報伝達に用いられる物質

作られた神経伝達物質は神経終末部(軸索突起末端)に蓄積され、興奮時にシナプス間隙に放出される。

この物質が他の神経のレセプターに結合することにより信号の伝達を行なうことができる。

大きくアミノ酸類、アミン類、神経ペプチドに分類できるが、これ以外にも一酸化窒素(NO)も神経伝達物質として扱われている。

アミノ酸類

アミノ酸類には、次のようなものがある。

GABAは抑制性、グルタミン酸は逆に興奮を促進する働きがある。

神経ペプチド

神経ペプチドには、次のようなものがある。

  • オピオイドペプチド
  • タキキニン
    • サブスタンスP(SP)
    • ニューロキニン(NK)
  • サイロトロピン放出ホルモン(TRH)
  • コルチコトロピン放出ホルモン(CRH)
  • ニューロテンシン(NT)
  • 血管作動性腸管ペプチド(VIP)
物質の特徴
リガンド
関連する器官
神経
シナプス
レセプター

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