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自然科学 > 化学 > 機能・用途分類 > 食品添加物 > 色素・着色料 > 合成着色料 > タール色素 > 赤色
自然科学 > 化学 > 機能・用途分類 > 食品添加物 > 色素・着色料 > 合成着色料 > 構造による分類 > アゾ色素
合成着色料(タール色素)の一つ。アゾ色素(モノアゾ系酸性染料)。ニューコクシン(New Coccin)とも呼ばれる。
(特になし)
合成着色料は例外なく、あらぬ嫌疑を掛けられるものである。
機能亢進(イライラ・暴力)や蕁麻疹の原因などとする仮説もあるが、証明されていない。
イギリスでは注意欠陥/多動性障害(ADHD)の原因になるとされ使用されなくなり、欧州もその影響を受けつつあるが、これも原因として証明されておらず仮説の段階であるに過ぎない。
アメリカやカナダのように食品添加物として使用することを禁止する国はあるが、現時点では重大な危険性は発見されていないため、禁止にする理由がないことから日本では禁止されていない。
ただ日本でも、安全性に問題はなくても赤色102号のようなどぎつい色より自然な色合いの方が好まれるらしく、無着色の辛子明太子や無着色の梅干しのようなものはよく市販されている。
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