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物理アドレス拡張。Intel x86系プロセッサーで導入されたメモリーアドレス拡張機能で、Pentium Pro以降で利用できる。
32ビットプロセッサーであるIA-32では、仮想アドレスも物理アドレスも32ビットだった。
PAEは、このうち物理アドレスを32ビットから増やす機能を提供する。実際の実装では、4ビット増やして36ビットに拡張する機能を提供しており、最大64Giバイトの物理メモリー空間を提供する。
Windowsでは、Windows 2000以降で対応する。
機能の有無は、EAXレジスターに1を代入してCPUID命令を実行し、EDXレジスターに得られたフラグのビット6が1かどうかで確認できる。
PAEでは、数段階のページテーブルを構成し、仮想アドレス空間に対して各テーブル分のビットを割り当てる。
上位側から順番にテーブルを参照すると、最後に物理ページ番号が得られるため、これを物理アドレスの上位とし、更に一定の仮想アドレス空間の末尾をページ内オフセットとして物理アドレスの下位とする。
このようにしてプログラムから見える仮想アドレスを物理アドレスに変換するのがページテーブルを用いた機構であり、x86が採用したPAEも同様の技術である。
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