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ラザホージウム
辞書:科学用語の基礎知識 原子元素・名称編下 (NELEMN7)
読み:ラザホージウム
外語:Rf: Rutherfordium
品詞:名詞

金属元素の一つ。超重元素の一つ。仮名ウンニルクアジウム(Unq)、クルチャトビウム

目次
情報
基本情報

一般情報

原子情報

物理特性
同位体

質量数は、253から268までが確認されており、その中に核異性体も存在する。

安定同位体は存在しない。全ての同位体が放射性同位体である。

崩壊の種類については一例。これとは異なる崩壊をすることもある。264Rf以降については情報の信憑性に難があるため注意。

同位体核種天然存在比半減期崩壊崩壊後生成物
253Rf 自発核分裂(SF) 
α崩壊249No
254Rf 自発核分裂(SF) 
255Rf 自発核分裂(SF) 
α崩壊251No
256Rf 自発核分裂(SF) 
257Rf α崩壊253No
β+崩壊257Lr
258Rf 自発核分裂(SF) 
α崩壊254No
259Rf 自発核分裂(SF) 
260Rf 自発核分裂(SF) 
261Rf α崩壊257No
β+崩壊261Lr
自発核分裂(SF) 
261mRf78秒β+崩壊261Lr
262Rf 自発核分裂(SF) 
263Rf15分自発核分裂(SF) 
α崩壊259No
264Rf 自発核分裂(SF) 
265Rf 自発核分裂(SF) 
266Rf10時α崩壊262No
自発核分裂(SF) 
267Rf 自発核分裂(SF) 
268Rf α崩壊264No
自発核分裂(SF) 
性質

同族のハフニウム(Hf)に性質が似ているとされる。

特徴
安全性

適用法令

危険性

有害性

環境影響
発見

1964(昭和39)年に旧ソ連のドブナ原子核共同研究所(JINR)で、242Puに22Neイオンを衝突させるという方法で作りだされた。製法は242Pu+22Ne→260Rf+41nである。

1969(昭和44)年にはアメリカ カリフォルニア州のローレンス放射線研究所(現在のカリフォルニア大学 ローレンス・バークレイ国立研究所)で確認が行なわれ、257Rf、258Rf、259Rf、261Rfが発見されたが、ドブナ原子核共同研究所(JINR)と同じ同位体だけが発見できなかった。このため、長く発見者が米ソのどちらであるか、揉めることになった。

ラザホージウムの名は米ロのうちアメリカ側の主張が採用されたものであり、原子核の存在を発見した物理学者ラザフォードにちなんで命名された。

和名については、最終的に「ラザホージウム」で落ち着き、理科年表などでもこの表記である。それ以前は「ラザフォージウム」「ラザフォルジウム」などの表記も見られた。

主な化合物

不明。

前後の元素

123456789101112131415161718
HHe
LiBeBCNOFNe
NaMgAlSiPSClAr
KCaScTiVCrMnFeCoNiCuZnGaGeAsSeBrKr
RbSrYZrNbMoTcRuRhPdAgCdInSnSbTeIXe
CsBa*HfTaWReOsIrPtAuHgTlPbBiPoAtRn
FrRa**RfDbSgBhHsMtDsRgCnNhFlMcLvTsOg
UueUbnUbu
*LaCePrNdPmSmEuGdTbDyHoErTmYbLu
**AcThPaUNpPuAmCmBkCfEsFmMdNoLr

103 ローレンシウム ‐ 104 ラザホージウム ‐ 105 ドブニウム

リンク
用語の所属
元素
放射性元素
遷移金属元素
超重元素
RF

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