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自然科学 > 物質・粒子 > 種類・名称 > 原子・元素 > 周期 > 第2周期(3〜10)
硼素
辞書:科学用語の基礎知識 原子元素・名称編上 (NELEMN1)
読み:ほうそ
外語:B: Borium
品詞:名詞

13族に属する黒色でかつ金属光沢を持つ非金属元素。

「硼」の字が常用漢字から漏れたため、現在は「ホウ素」とも書く。化合物の日本語名は日本化学会の化合物命名法委員会によるものが正式だが、そこでは前述の理由により「ホウ素」となっている。

目次
情報
基本情報

一般情報

原子情報

物理特性
同位体

質量数は、6から21までが確認されている。安定同位体は二つある。

同位体核種天然存在比半減期崩壊崩壊後生成物
6B   
7B 陽子放射6Be
8B β崩壊/核分裂24He
β+崩壊8Be
9B770m秒陽子放射8Be
β+崩壊9Be
10B19.9%安定核種(中性子数5)
11B80.1%安定核種(中性子数6)
12B β崩壊12C
13B β崩壊13C
14B β崩壊14C
15B β崩壊15C
16B 中性子放射15B
17B β崩壊17C
18B 中性子放射17B
19B β崩壊18C
20B   
21B   

質量数が12以上になると複雑な崩壊をする。質量数12まではα崩壊、それを超えると中性子放射によって様々な質量数の崩壊後生成物を生じる。

性質

半導体材料、ガラス原料、電気絶縁体などに使われる。

硼酸(ホウ酸)などが有名。

硼素は中性子をよく吸収する性質があり、原子炉制御棒材料としても使われている。

他に、一連のボラン化合物(例えば水素との化合物は普通の共有結合よりもエネルギーの低い1/2価などのB-H結合がある)や、水素化硼素リチウムLiBH4(LiAlH4と共に有機合成などでよく使われる還元剤の一つ)などいろいろあるが、単体では今ひとつ話題が無い。

安全性
危険性
有害性
環境影響
発見

1808(文化5)年にフランスのゲーリュサックとテナールが発見し、同じ年にイギリスのデービーが単離に成功した。

名前の由来は、原石の硼砂の英名 "borax" から。これはペルシャ語で「白い」を意味する "borak" を語源とする。

主な化合物
前後の元素

123456789101112131415161718
HHe
LiBeBCNOFNe
NaMgAlSiPSClAr
KCaScTiVCrMnFeCoNiCuZnGaGeAsSeBrKr
RbSrYZrNbMoTcRuRhPdAgCdInSnSbTeIXe
CsBa*HfTaWReOsIrPtAuHgTlPbBiPoAtRn
FrRa**RfDbSgBhHsMtDsRgCnNhFlMcLvTsOg
UueUbnUbu
*LaCePrNdPmSmEuGdTbDyHoErTmYbLu
**AcThPaUNpPuAmCmBkCfEsFmMdNoLr

4 ベリリウム ‐ 5 硼素 ‐ 6 炭素

リンク
用語の所属
元素
半金属元素
希少金属
関連する用語
硼酸
p型半導体

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