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ラボナ

辞書:科学用語の基礎知識 薬学・精神薬編 (BPHARM)
読み:ラボナ
外語:Ravona 英語
品詞:商品名
2007/07/08 作成
2011/09/03 更新

科学用語の基礎知識・医薬品情報

自身の健康問題や、副作用への対応方法等に関しては、専門の医療機関にご相談下さい。

本項目は、情報の提供のみを目的としています。免責事項もご覧ください。

バルビツール酸系ペントバルビタールカルシウムを成分とするマイナートランキライザー(催眠鎮静剤)。メーカーは田辺三菱製薬(旧・田辺製薬)。

製品

  • 50mg錠: 薬品コード1125 006F 1022、識別コードTA123、薬価10.20円/1錠

効果・効能

不眠症、麻酔前投薬、不安緊張状態の鎮静、持続睡眠療法における睡眠調節。

最高血中濃度到達時間1時間、血中濃度半減期15〜48時間の中期型催眠鎮静剤

用法・用量

不眠症では、成人においては一回50mg〜100mgを就寝前に経口投与。

麻酔前投与では、成人においては手術前夜100mg〜200mg、手術前1〜2時間に100mgを経口投与。

不安緊張状態の鎮静では、成人においては一回25mg〜50mgを1日2〜3回経口投与。

いずれの場合も、年齢や病状に応じて適宜増減する。

成分・添加物

添加物

  • エチルセルロース
  • CMC-Ca (繊維素グリコール酸カルシウム、糊料)
  • ステアリン酸マグネシウム
  • セルロース
  • 二酸化珪素
  • ヒドロキシプロピルセルロース
  • マクロゴール

規制区分

本剤は向精神薬であるため、2002(平成14)年3月8日厚生労働省省令第二十三号及び2002(平成14)年3月18日厚生労働省告示第九十九号により、投与量は一回につき14日分が限度となる。

薬効薬理

短時間作用型バルビツール酸誘導体で、中枢神経系に対して全般的な抑制作用を示す。

その全容は明らかではないが、睡眠・鎮静作用の一部については、GABA様作用ないしGABAの作用増強に基づくものと考えられている。

剤形

白色円形のフィルムコート錠。

ラボナ50表
ラボナ50表

ラボナ50裏
ラボナ50裏

風味等

味は苦い。

名称の由来

不明。

小児、高齢者

小児では呼吸抑制が起こる可能性があるため、慎重に投与すること。

高齢者へは、少量から始めるなど、慎重に投与すること。

妊婦、産婦、授乳婦等

妊婦・授乳中の婦人へは慎重に投与すること。類薬(フェノバルビタール)では催畸形性が報告されている。

分娩前には連用しないことが望ましい。出産後新生児に退薬兆候(多動、振戦、反射亢進、過緊張等)が現われることがある。

授乳中の婦人への投与はしないことが望ましい。外国において、母乳中への移行が報告されている。

副作用など

過敏症、精神神経系、腎臓、血液で幾つか副作用ありとされるが、頻度不明となっている。

頻度が明らかな主なものは次の通り。

  • 頭痛 (0.1〜5%未満)
  • 頭重 (0.1〜5%未満)
  • めまい (0.1〜5%未満)
  • 悪心 (0.1〜5%未満)
  • 嘔吐 (0.1〜5%未満)
  • 眠気 (0.1〜5%未満)
  • 尿閉 (0.1〜5%未満)

副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行なうこと。

成分一致薬は今のところ無いようである。

但し、ペントバルビタール塩としては、ペントバルビタールナトリウムを成分とする大日本住友製薬の「ネンブタール」などがある。

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