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小麦

辞書:科学用語の基礎知識 生物名・植物編 (BBNP)
読み:こむぎ
外語:wheat 英語 , Triticum aestivum 学名 , tritik/o エスペラント
品詞:名詞
2005/08/19 作成
2014/02/26 更新

イネ科の一年草。その種子もまた小麦と呼ばれ、小麦粉の原料となる。

分類

▼はAPG分類法における階層で、従来の階級にないもの。

  • ドメイン: 真核生物 Eukaryota
  • 界: 植物界 Plantae
  • 門: 被子植物門 Angiosperm
  • ▼: 単子葉類 monocots
  • ▼: ツユクサ群 commelinids
  • 目: イネ目 Poales
  • 科: イネ科 Poaceae
  • クレード: BEP clade
  • 亜科: イチゴツナギ亜科 Pooideae
  • 連: コムギ連 Triticeae
  • 属: コムギ属 Triticum
  • 種: コムギ aestivum

旧階層

古い分類法での階層構造は次の通り。

新エングラー分類法

クロンキスト分類法

  • 門: モクレン門 Magnoliophyta
  • 綱: ユリ綱 Liliopsida
  • 亜綱: ツユクサ亜綱 Commelinidae
  • 目: カヤツリグサ目 Cyperales
  • 科: イネ科 Gramineae

穀物

世界三大穀物の一つで、穀物としては最大の生産量を持っている。

水が少なくても育つため、乾燥地帯での栽培に適している。

世界各国で食料用として栽培されている。日本でも同様だが、国内で消費される小麦の殆どは輸入。

世界で最も多く小麦を栽培するのは支那だが、日本が輸入するのは主として米国が約6割、オーストラリアとカナダが約4割でほぼ全てで、それ以外からの輸入は誤差の範囲内である。

粒の構造

収穫される小麦の粒は、小麦の種子である。

この種子は、次のように三つの構造からなる。

  • 胚乳 (全体の約83%) ‐ 通常、小麦粉にする部分。澱粉と蛋白質が主成分
  • 表皮 (全体の約15%) ‐ 小麦の外皮。「ふすま」として、ミネラル、繊維質を補給する飼料や健康食品等に使う
  • 胚芽 (全体の約2%) ‐ 胚のことで、やがて芽になる場所。ビタミンやミネラルなど多くの栄養を含む
用語の所属
イネ科

関連する用語
小麦粉
大麦

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