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枸櫞酸

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・脂肪酸編 (NSUBNAF)
読み:クエンさん
外語:citric acid 英語 , citr/a acid/o エスペラント
品詞:名詞
2001/05/22 作成
2014/06/01 更新

有機酸(カルボン酸)のうちトリカルボン酸の一つで、ヒドロキシ酸の一つでもある、炭素数6の飽和脂肪酸。脂肪族ヒドロキシトリカルボン酸。

柑橘類に多く含まれる酸味成分で、名前の「枸櫞」(くえん)とは、レモンの近縁種「シトロン」(和名、丸仏手柑=マルブシュカン)の漢名である。

なお、「枸櫞」の字が常用漢字から漏れたため、現在は「クエン酸」と書くのが正しいとされている。

基本情報

  • 組成式: C6H8O7
  • 構造式: HOOCCH2C(OH)(COOH)CH2COOH
  • 分子量: 192.12
  • 融点: 153℃〜154.5℃
  • 沸点: 沸点以下175℃で分解
  • CAS番号: 77-92-9
  • ICSC番号: 0855
  • 化学名: 2-Hydroxy-1,2,3-propanetricarboxylic Acid

無水枸櫞酸
無水枸櫞酸

誘導体、関連物質の例

水溶液は中程度の強酸である。酸化剤、塩基と反応する。金属を侵す。

酸化防止剤としての他、清涼飲料水や食品、医薬品等の酸味添加物(酸味料)として使用される。

枸櫞酸は、摂取された食物の栄養を酸化し、エネルギーとする体内の化学反応であるTCA回路(枸櫞酸回路)の働きに欠かせない成分である。

お酢(米酢、リンゴ酢など)や、ミカン等の酸味の多い果物類に多く含まれている。

危険性

  • 引火点: 100℃
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: 0.28〜2.29 vol%(空気中)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: 眼、皮膚、気道を刺激する
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

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