サッカリンナトリウム

読み:サッカリンナトリウム
外語:Saccharin Sodium 英語
品詞:名詞

人工甘味料の一つ。サッカリンの改良版ともいえるもので、水酸化ナトリウムで中和したもの。

目次

基本情報

  • 組成式: C7H4NNaO3S·2H2O
  • 分子量: 241.20
  • 比重: (該当資料なし)
  • 融点: (該当資料なし)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • CAS番号: 6155-57-3
  • ICSC番号: (登録なし)

サッカリンナトリウム
サッカリンナトリウム

  • 外観: 不明
  • 溶解性: 水に可溶

誘導体、関連物質の例

サッカリンは殆ど水に溶けないが、サッカリンナトリウムは水溶性である。

かつては清涼飲料水に頻用されていたが、発がん性の疑いがある事が分かり、1973(昭和48)年に使用禁止になった。現在は制限つきで再認可。

食用のほかに、歯磨き粉の甘味料糖衣錠の糖コート部分で利用されている。たとえ飲み込まない歯磨き粉であっても、口の粘膜から吸収される可能性があるため、危険性が指摘されていた。

この甘味料がかつて砂糖の代わりに頻用されたのは、砂糖より安価であったためである。

安全性

適用法令

  • 消防法(危険物の規制に関する政令)
    • 危険物 第四類(引火性液体) 第三石油類

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

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