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K

辞書:文化用語の基礎知識 言語・ラテン編 (LLNLA)
読み:ケイ
読み:ケー
外語:K ラテン語
品詞:名詞
2009/01/16 作成
2014/08/23 更新

ラテンアルファベット第11字。大文字K、小文字k。ギリシャアルファベットΚ/κに相当。

用途

音素 /k/ を表わす文字として使用される。英語以外では、/k/ 音はcやquなどで表わし、kの文字を使用しない言語もある。例えばフランス語やイタリア語では原則としてKを使わず、Kは外来語の表記にのみ使用される。

ギリシャ文字のΚ/κ、キリル文字のК/кに対応する。

呼称

  • カー[kaː] ラテン語、ドイツ語
  • カ[ka] フランス語
  • カッパ[kappa] イタリア語
  • ケイ[kei] 英語
  • ケー[keː] 日本英語
  • コー[koː] エスペラント

科学

通信

情報処理

  • 情報処理でKは、キロの記号 (2の10乗、→キビ(Ki))

文化・芸術

  • 補色の三原色/減色混合法(CMYK)のKは、黒(blacK)
  • 宝飾品でKは、宝石の重さの単位(1K=0.2g)
  • 宝飾品でKは、の純度の単位(24K=純金)

その他

  • トランプでKは、キング(13)
  • 間取り図でKは、キッチン(台所)
  • 野球でKは、三振
  • スキー競技のK点は、これ以上飛行すると危険だと言う点
  • 朝鮮(Korea)のこと
  • 労働の3Kは、きつい、汚い、危険

電算処理では、次のような符号位置を使う。

K (LATIN CAPITAL LETTER K)
k (LATIN SMALL LETTER K)
K (FULLWIDTH LATIN CAPITAL LETTER K)
k (FULLWIDTH LATIN SMALL LETTER K)

ダイアクリティカルマーク

  • Ķ ķ ‐ セディーユ
  • Ƙ ƙ ‐ フック
  • Ǩ ǩ ‐ キャロン/ハーチェク
  • ᶄ ‐ PALATAL HOOK
  • Ḱ ḱ ‐ アキュートアクセント
  • Ḳ ḳ ‐ 下付ドット
  • Ḵ ḵ ‐ 下付ライン
  • Ⱪ ⱪ ‐ ディセンダー
  • Ꝁ ꝁ ‐ ストローク/スラッシュ
  • Ꝃ ꝃ ‐ DIAGONAL STROKE
  • Ꞣ ꞣ ‐ OBLIQUE STROKE

ダイアクリティカルマーク×2

  • Ꝅ ꝅ ‐ STROKEとDIAGONAL STROKE

その他

  • ĸ ‐ KRA
  • Ʞ ʞ ‐ 回転
  • ᴋ ₖ ‐ 小書き文字
  • Ⓚ ⓚ ‐ 丸文字
  • 🄚 ⒦ ‐ 括弧文字
  • 🄺 ‐ 囲み
  • 🅚 ‐ 反転丸文字
  • 🅺 ‐ 反転囲み

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