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ニオブ95

辞書:科学用語の基礎知識 原子元素・名称編中 (NELEMN5)
読み:ニオブ・きゅうじゅうご
外語:95 Nb 英語
品詞:名詞
2011/04/15 作成
2013/08/18 更新

ニオブ同位体の一つ。

天然には存在しない同位体である。

核燃料として使われるウラン235が核分裂すると、生じることがある。但し核分裂生成物ではないため、ウランが分裂してそのまま出来るわけではない。

恐らく、核分裂生成物であるジルコニウム93(93Zr)を起点として、中性子捕獲とβ崩壊により、ニオブ95が出来るのだろう。

崩壊

半減期は34.975年で、β崩壊する。

β崩壊し、β線(電子=β粒子)と反電子ニュートリノ(νe)を放出して、モリブデンの安定核種であるモリブデン95(95Mo)になる。

生体への影響

科学技術庁告示第五号 平成十二年科学技術庁告示第五号(放射線を放出する同位元素の数量等)における、ニオブ95の実効線量係数(ミリシーベルト/ベクレル)は、次のとおりである。

  • 吸入摂取した場合 (酸化物及び水酸化物以外の化合物) 1.3×10−6
  • 吸入摂取した場合 (酸化物及び水酸化物) 1.3×10−6
  • 経口摂取した場合 (酸化物及び水酸化物以外の化合物) 5.8×10−7
  • 経口摂取した場合 (酸化物及び水酸化物) 5.8×10−7

つまり、10,000ベクレルを経口摂取した時の実効線量は5.8マイクロシーベルト(5800ナノシーベルト)である。

代表的な放射性セシウムの1/30程度の影響しかない。

用語の所属
ニオブ
同位体
関連する用語
放射線

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