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Pentium D

辞書:科学用語の基礎知識 中央演算処理装置商品名x86編 (INCPU86)
読み:ペンティアム・ディー
外語:Pentium D 英語
品詞:商品名
2005/08/07 作成
2008/02/29 更新

Intelの開発したIA-32プロセッサーの一つ。同社Pentium 4のコア(ダイ)を二つ搭載した(公称)デュアルコアプロセッサーである。2005(平成17)年5月に発売された。

実行コアは二つで、一般的なデュアルコアとは違い実行コアは密に統合されている。

2次キャッシュは1Miバイトのバンクが二つ搭載される。そして一つの800MHzのFSBを供用とする。

なお、ハイエンドの製品であるPentium Extreme Editionも同様にデュアルコアだが、こちらは各コアが別々の2次キャッシュを持つ仕様であり、キャッシュまわりの仕様で、価格とコンセプトの差が見られる。

また、Pentium Extreme Editionとの差別化のためか、ハイパースレッディング・テクノロジーには対応していない。Intel 64には標準で対応する。

仕様表

項目特徴
マイクロアーキテクチャーNetBurstマイクロアーキテクチャー
コアのクロック周波数 
FSBクロック800MHz
最大バス帯域幅 
1次命令キャッシュ 
1次データキャッシュ 
2次キャッシュ2Miバイト×2
製造プロセスルール90nm(Smithfield)、65nm(Presler)
ダイサイズ 
集積トランジスタ数 
動作電圧 

主な対応機能に、次のようなものがある。

次の機能には、対応していない。

発熱

ただでさえ発熱が大きいNetBurstで、その上コアが二つでは問題がありすぎたらしく、デスクトップ用CPUでありながら省電力機構の拡張版Intel SpeedStepテクノロジ(EIST)が搭載されている。

最初の製品は2.8GHz〜3.2GHzで動作し、EISTにより速度が調整される。CPUに負荷を掛けるとすぐに熱でクロックダウンしてしまうため、某巨大掲示板では「ベストエフォート型CPU」などと揶揄された。

対抗はAMDの「Athlon 64 X2」だったが、Pentium Dでは全く勝ち目がなかった。

プロセッサーコア

プラットフォーム

チップセット

  • i945
  • i955

全ラインナップ

  • Smithfield
    • 2.66 GHz(805)、2.80 GHz(820)、3.00 GHz(830)、3.20 GHz(840)
  • Presler
    • VT対応製品
      • 2.80 GHz(920)、3.00 GHz(930)、3.20 GHz(940)、3.40 GHz(950)、3.60 GHz(960)
    • VTなし廉価版
      • 2.80 GHz(915)、3.00 GHz(925)、3.20 GHz(935)、3.40 GHz(945)

後継の製品は、Core 2 Duoである。

用語の所属
Intel
IA-32
関連する用語
Pentium 4
Celeron D
Intel 64
Intel SpeedStep テクノロジー

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