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HYBRID W-ZERO3

辞書:通信用語の基礎知識 無線電話端末編 (WTELMP)
読み:ハイブリッド・ダブルゼロスリー
外語:HYBRID W-ZERO3 英語
品詞:商品名
2010/02/07 作成
2010/04/08 更新

WILLCOM SIM STYLE対応のシャープスマートフォン。WILLCOMのPHSに加え、FOMAドコモ網も利用できるのが最大の特徴。

WILLCOM、シャープ、Microsoftの3社協力の下に開発された。

現在、1機種ある。

WS027SHは2010(平成22)年4月に販売終了になった。

基本仕様

採用されたオペレーティングシステム(OS)はMicrosoft Windows Mobile 6.5 Professional 日本語版である。

CPUQualcomm MSM7200A、ARM11 528MHz
液晶ディスプレイ26万色 3.5型モバイルASV液晶で解像度はWVGA+相当(480x854ドット)
メモリーフラッシュ512Miバイト、SDRAM 256Miバイト
通信機能PHS(W-OAM対応W-SIM)
W-CDMA(3.5G FOMA網)
無線LAN(IEEE 802.11b/g)
Bluetooth 2.0
赤外線通信(IrDA 1.2、IrMC 1.1、IrSS対応)
デジタルカメラ有効画素数 約500万画素 (手ブレ補正/オートフォーカス付)
質量約158g (充電池含む)
外形寸法53×120×16.9mm (本体閉時、最薄部)
接続端子USB 2.0ポート (microUSBコネクター・USB OTG対応)
イヤホンマイク端子(平型)
赤外線通信ポート
ACアダプター端子
カードスロットmicroSDカードスロット、W-SIMスロット、SIMカードスロット
その他GPS、モーションセンサー
連続通話時間約5時間
連続待受時間約400時間(W-CDMA OFF時)、約200時間(W-CDMA ON時)

電話機能のW-SIM(RX430AL)は、製品に添付されている。

カラーバリエーション

カラーバリエーションは、最終的に三種類発売された。

  • ノーブルブラック「WS027SH(K)」
  • プレミアムゴールド「WS027SH(N)」

対応ソフトウェア

Webブラウザーとして、Internet Explorer Mobileが添付されている。その他も、ダウンロードや購入などをすれば利用可能。

メールソフトとして、Outlook互換のメールソフトと、ライトメールが搭載される。

日本語入力システムとして、Microsoft IMEに加えてケータイShoinが搭載されている。

その他、名刺リーダ、Microsoft Officeのモバイル用などが搭載されている。

価格

2010(平成22)年2月時点での、ウィルコムストアでの価格は次のとおり(価格、割引額は契約時期によって変更の可能性がある)。価格は全て税込(消費税5%)。

  • WS027SH
    • 通常購入
      • 新規契約
        • 69,840円
      • 機種変更
        • 69,840円 (10ヵ月以上)
        • 72,840円 (6ヶ月〜10ヶ月)
        • 72,840円 (6ヶ月未満)
    • W-VALUE SELECT(割賦販売)
      • 新規契約
        • 69,840円 (一括、24回分割)
      • 機種変更(6ヶ月以上)
        • 69,840円 (一括、24回分割)

これを著している時点では、W-VALUE SELECT(割賦販売)では毎月支払金額の約半額のW-VALUE割引がある。つまり、24ヶ月契約を維持すれば実質端末価格は約半額の35,520円となる。

従来機種との相違点等

  • Microsoft Windows Mobile 6.5 Professional 日本語版を採用
  • CPUをQUALCOMM MSM7200Aに変更
  • 画面サイズをWVGA+相当(480x854ドット)に
  • QWERTYキーボードを廃止
  • ダイアルキーはスライド式
  • GPS内蔵
  • モーションセンサー搭載
  • W-OAM typeG4xパケット方式対応W-SIM RX430AL(黒耳)
  • W-CDMA(3.5G FOMA網)に堂々対応(WILLCOM CORE 3Gサービス)
  • ワンセグ未対応
  • 本体サイドの音量調節ボタンが復活

ハードウェア

  • 充電器のコネクターが専用で、専用充電器しか使えない

    具体的には、WILLCOM 03(WS020SH)と同じものが採用されている。

    従来(W-ZERO3W-ZERO3 [es])の充電器(EIAJ#2 DCプラグ)を使うには市販の変換ケーブルが必要。

  • 卓上ホルダー未対応

    純正の卓上ホルダーは用意されておらず、端末自体に端子が設けられていない。

  • スタイラスを差し込む所がない

    添付のスタイラスは、ストラップにぶら下げることが想定されている

HYBRID

「HYBRID W-ZERO3」という名だが、HYBRIDの名の由来は恐らく、PHSとWILLCOM CORE 3G(FOMA)の二つに対応しているためと考えられる。

ハイブリッド車などのように、燃料電池に対応していたり太陽電池に対応していたりしているわけではない。

HYBRID W-ZERO3はPHS、WILLCOM CORE 3G、無線LANの三種類を同時に利用できる強力な通信機である。その分バッテリーの消費は激しく、エコを掲げるハイブリッド車とは正反対である。

WILLCOM CORE 3G

FOMA網を使ったデータ通信(3G通信)「WILLCOM CORE 3G」に対応している。

基本的にはPHS「W-OAM typeG」による4xパケット方式を用いるが、PHS圏外のエリアでは3G通信を用いることになる。

通信速度は、PHSでは下り最大400kbps、3Gでは下り最大7.2Mbps/上り最大 5.7Mbpsである。

速度を求めない場合はPHSを中心に利用し、通信速度が必要な場合やPHS圏外で通信をしたい場合に3G網を利用する、といった使い分けが可能。

なお、3Gはデータ通信専用のため、通話は出来ない。3Gの電話番号も一応は割り当てられるが、この番号では通話することが出来ない。

Bluetooth

Bluetooth 2.0対応。対応するプロファイルは次の通り。

  • A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)
  • AVRCP (Audio/Video Remote Control Profile)
  • DUN-GW (Dial-Up Network Profile GateWay)
  • GAP (Generic Access Profile)
  • GOEP (Generic Object Exchange Profile)
  • HFP (Hands-Free Profile)
  • HIDP (Human Interface Device Profile)
  • HSP (Headset Profile)
  • OBEX (Object Exchange)
  • OPP (Object Push Profile)
  • PAN (Personal Area Networking Profile)
  • SPP (Serial Port Profile)

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