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乳酸

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質編 (NSUB)
読み:にゅうさん
外語:lactic acid 英語 , 乳酸 支那語(大陸・台湾) , laktoz/o エスペラント
品詞:名詞
2002/10/21 作成
2007/04/09 更新

有機酸(カルボン酸)の一つのヒドロキシ酸で、炭素数3の脂肪族ヒドロキシモノカルボン酸。

D体とL体の光学異性体がある。

  • 組成式: C3H6O3
  • 構造式: CH3CH(OH)COOH
  • 分子量: 90.08
  • 比重: 1.2 (水=1)
  • 融点: 16.8℃
  • 沸点: (該当資料なし)
  • CAS番号: 50-21-5、79-33-4(D体)、10326-41-7(L体)、598-82-3(ラセミ体)
  • ICSC番号: 0501
  • 化学名: 2-Hydroxypropionic Acid

乳酸
乳酸

常温常圧乾燥下では、無色〜黄色の粘稠液体または結晶。無臭、あるいは甘い香りを有する。

誘導体、関連物質の例

中程度の強酸である。

乳糖醱酵によって生成される。酸味料としても利用される。

風味等

酸味がある。

分子生物学

運動などをすると筋肉中で産生される(乳酸醱酵)。

これは血液によって他の筋肉に運ばれてエネルギーとなったり、あるいは肝臓で再びに再生される(糖新生)。

また乳酸には強力な殺菌力があるため、生物はこれを活用する。例えば女性の内ではデーデルライン乳酸菌という特殊な常在菌により乳酸が産生されているため酸性となっていて、外部からの病害菌などの侵入を防いでいる(の自浄効果)。

安全性

危険性

  • 引火点: 110℃ (密閉式)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: 眼に対して腐食性を示す。
    • 刺激性: 皮膚、気道を刺激する。
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)
  • 規制値
    • 一日許容摂取量(ADI): (該当資料なし)
    • 暫定耐用一日摂取量(PTDI): (該当資料なし)
    • 急性参照値(ARfD): (該当資料なし)
    • 暴露許容濃度(TLV): 設定されていない

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)
関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード
用語の所属
カルボン酸
関連する物質
プロピオン酸

関連する器官

筋肉

関連する用語
乳酸醱酵
乳酸菌
光学異性体

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