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首都高速道路株式会社(かつての首都高速道路公団)が管理している。
高い料金、慢性渋滞、不正確な案内板、狭い車線、高速道路とは思えないような急カーブ、荒れた舗装、殺人的な合流、無駄な定期工事などなど、話題には事欠かない。
しかし東京の一般道の不充実ぶりにも関わらず東京で車社会が成り立っているのは、首都高速道路があるからである。
ランプ名(出入口名)が分かりにくいと言う意見もあるが、これは仕様である。このような事を言っていては、流れているときの首都高にはとても乗れないだろう。
また首都高では、分岐は左からとは限らない。右にも左にも、時に直進が分岐のこともある。当然、ある程度覚えていなければ安全に道路を利用できない。
普通に運転できる技量があれば、2〜3回走ればある程度慣れられるので、殊更に恐がる要素は無い。しかしその自信のない運転者、特に初心運転者は、危険なので渋滞防止と事故防止のためにも首都高には近付くべきではないかもしれない。首都高利用のハードルは非常に高いのである。
2012(平成24)年:以前の各路線については、全線開通日のみ記載。
今後の予定
標識等で示さる路線の呼称には、後述する法定路線名(都道首都高速xx号線)は「分かりにくいため」使われていない。
具体的には、次の路線から構成される。
また、計画路線、計画倒れ路線に、次のような路線が存在する。
道路は原則として都県道、一部が市道である。
首都高速道路の建設と管理のために首都高速道路公団法が作られ、1959(昭和34)年に首都高速道路公団が作られた。
1962(昭和37)年にまず京橋〜芝浦間4.5kmが開通し、以降拡張が続いた。そして2005(平成17)年10月1日に公団は株式会社となった。
2006(平成18)年現在の環状線と放射線は、法定路線名として次の路線がある。
道路走行には必ずしも必要ではない知識となるが、なぜ1号と6号が二つあるのか等は、この対応関係を知ることで理解可能となる。
首都高は都心環状線 を中心に放射状に延びる構成の道路だが、都心環状線 は元々環状線として計画されたものではない。計画されたのは放射線だけであり、それらを巧みに組み合わせて辛うじて環状としたのである。
従って現在ある都心環状線 とは、1号線・2号線・2号線分岐線・4号線・4号線分岐線・8号線に股がる形で存在する路線なのである。
神奈川線は一部都内に入るが、いずれも都県道である。
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2012(平成24)年1月1日00:00(31日@666)から、距離別料金制に移行となり、2014(平成26)年4月1日00:00(31日@666)から消費税8%に伴い料金が改定された。
料金は全区間統一で、消費税5%時代はETC車の普通車で500円/回(ターミナルチャージ)+100円/6km(税込)で、上限は900円だった。
2014(平成26)年4月1日以降の料金(8%税込)は次の通りである。
非ETC車は原則として一律最大料金(普通車なら930円)だが、郊外方向の端末入口料金所は距離に応じて510円となる場合がある。大型車は、この約倍額である。
従来は、東京線、神奈川線、埼玉線とに料金区間が分けられており別々に定額の徴収であった。神奈川〜東京〜埼玉と走ると最大で600円+700円+400円で計1,700円だったが、これが900円に値下げされたことになる。
距離制料金導入後も、各種ETC割引が存在する。2014(平成26)年4月1日現在の各種ETC割引は次の通り。以下は一部を除き2016(平成28)年3月31日までの予定。
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