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様々なデータを格納するためのデータ構造(フォーマット)のこと。容器となる書式。
例えばMicrosoft Windowsであれば、AVIなどは、映像や音声が格納されたフォーマットであり、このようなものをコンテナーフォーマットという。
様々なデータを「格納する」ことを目的としており、それ自体が「圧縮技術」な訳ではない、ということである。
動画でたとえれば、圧縮された映像、圧縮された音声、字幕など、複数のトラックを混在させつつ、かつ音ズレなどが起きないように格納できる「容器」となってくれるものがコンテナーフォーマットであると言える。
ただ格納するだけでは、芸もなく意味もない。
一般には、そのデータに対する「題名」や「作者」など様々な情報(メタデータ)や、動画ならシークを高速にするためのキューやチャプター情報などを格納できるようになっており、この付加的な情報機能がコンテナーフォーマットの性能を左右することになる。
例えば登場以来長く使われているWindowsのAVIだが、これは設計が古いために、DVDなどでは当然であるソフト字幕(オンオフ可能な字幕)の一つも格納することができない。加えて、シークが遅い、データが欠けていたら再生できないなど、インターネットで用いる時代になると、様々な制約が出てきた。
そこで様々な、より新しい設計のコンテナーフォーマットが設計され、登場しており、うちフリーで使えるものにogmやMatroskaがある。
主要なコンテナーフォーマットに、次のようなものがある。
この他にも、様々なコンテナーフォーマットが作られ、使われている。
静止画像専用のコンテナー形式に、次のものがある。
音声専用のコンテナー形式に、次のものがある。
動画や音声など、様々なものを格納できるコンテナー形式に、次のものがある。
アーカイバーが使っているフォーマットも、一種のコンテナーフォーマットである。
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