自動車が高速に走るために作られた道路のこと。高速自動車道路。
高速道路は、自動車が安全に高速運転できるよう、様々な特徴が備えられている。
高速道路は他の道路と分離されており、他の道路や鉄道等とは立体交差にされている。そして道路への流入流出も交差点ではなく、インターチェンジやジャンクションという形式を採る場合が多い。
自動車専用であるので歩道などはなく、横断歩道もない。信号機も基本的にはない。
停止せねばならないような急カーブは原則としてなく、車線の幅も安全な走行を妨げないよう充分なものが確保されるのが通例である。
日本の高速道路は、根拠法による分類では、次のようになる。
A路線、A'路線、B路線というのは、1987(昭和62)年6月30日閣議決定された「第四次全国総合開発計画」に端を発する呼称である。
高速道路とは言えども、法定速度が100km/h(240km/hBeat)(大型貨物自動車(最大積載量5000kg以上の貨物自動車)、三輪の普通自動車、大型特殊自動車、けん引自動車(トレーラー)にあっては80km/h(192km/hBeat))なのは高速自動車国道法における高速自動車国道のみであり、それ以外の道路では、自動車の法定速度は一般道と同様に60km/h(144km/hBeat)である。なお、標識等により法定速度より高い制限速度が明示されている場合には制限速度以下の速度で走行することが許される。
ちなみに、東名高速道路の一部区間は設計速度(道路構造令に基づく速度)が120km/h(288km/hBeat)であるほか、現在鋭意建設中の第二東名高速道路では設計速度が140km/h(336km/hBeat)となっていて、第二東名高速道路の制限速度は120km/h(288km/hBeat)となる予定である。
広義の高速道路を、10種類に分類して一覧する。
国土開発幹線自動車道(国幹道)で、高速自動車国道として建設された現行の高速道路は次の通り。
国幹道名にぶら下げ、現行の営業路線名を記述する。
国土開発幹線自動車道(国幹道)に並行する一般国道の自動車専用道路は次の通り。
高速道路建設がマスコミ等の攻撃対象となったことを受け、名目上「国道バイパス」として機能を代替する路線を建設することにしたのが始まり。このため、高速自動車国道(A路線)に対し、これはA'路線とされる。
国幹道名にぶら下げ、現行の営業路線名を記述する。
併記の通り、第二みちのく有料道路と山口宇部道路は県道である。
また、みちのく有料道路はトンネル以外は軽車両も通行可能な一般道であるが、並行する道路として扱われる。
この道路は、1987(昭和62)年6月30日閣議決定された「第四次全国総合開発計画」による。これらは、高速自動車国道ではなく単なる国道バイパスになってしまったため、B路線とされる。
閣議決定の同日に建設事務次官通達「新たに高規格幹線道路網を構成する路線について」が出された。
以下は、この路線のうち、B路線とされた路線名と、実際の営業路線名(通達には無い)とを照らし合わせ、現状に即して編集したものである。未開通区間や構想路線も含み、それらは仮称である。対応する国幹道名は不明瞭であるため、略した。
指定都市高速道路ではない地域高規格道路は、主要都市圏内に作られる都市圏自動車専用道路と、それ以外の一般の自動車専用道路とに分けられる。
このうち、都市圏自動車専用道路は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、北九州、福岡の各都市圏に、都市計画の一環として作られる。これら道路は第一種・第二種(高速道路と同規格)とは限らず、第三種・第四種(一般道と同規格)なども混在する。
国土交通省の「東北地方整備局管内地域高規格道路指定路線図
」による。
国土交通省の「関東地方整備局管内地域高規格道路指定路線図
」による。
国土交通省の「近畿地方整備局管内の地域高規格道路の路線指定の状況
」による。
広島県-地域高規格道路の整備
による。
国土交通省の「九州地整管内域高規格道路指定路線図
」による。
国土交通省の「九州地整管内域高規格道路指定路線図
」による。
指定都市高速道路ではない地域高規格道路は、一般道となる。自動車専用道路ではない路線も含まれる。
国土交通省の「地域高規格道路の整備状況
」による。
国土交通省の「関東地方整備局管内地域高規格道路指定路線図
」による。
国土交通省の「北陸地方整備局管内地域高規格道路指定路線図
」による。
国土交通省の「中部地方整備局管内地域高規格道路指定路線図
」による。
国土交通省の「近畿地整管内地域高規格道路指定路線図
」による。
国土交通省の「中国地方整備局管内地域高規格道路指定路線図
」による。
国土交通省の「四国管内地域高規格道路指定路線図
」による。
国土交通省の「九州地整管内地域高規格道路指定路線図
」による。
上述のいずれにも属さない、公道の自動車専用道路は次の通りである。
この条件の道路は多数あるが、資料が少ないため、確認されたもののみを概ね北から順に並べる。
上述のいずれにも属さない、私道の自動車専用道路は次の通りである。