カリホルニウム

読み:カリホルニウム
外語:Cf: Californium 学名 , Californium 英語 , Kalifornium ドイツ語 , Californium フランス語 , Californio スペイン語 , Калифорний ロシア語 , كاليفورنيوم アラビア語 , 锎 大陸簡体 , 鉲 台灣正體 , Kalifornium/o エスペラント
品詞:名詞

銀白色の金属元素の一つ。超ウラン元素の一つ。

目次

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: [251]
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、4f14、5s2、5p6、5d10、5f10、6s2、6p6、7s2
    • [Rn]5f10、7s2
  • 電子殻: 2、8、18、32、28、8、2
  • 原子価: 2、3、4
  • 酸化数: 0、+2、+3、+4

物理特性

  • 相: 固体
  • 融点: (該当資料なし)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • 密度: (該当資料なし)
  • 比重: (該当資料なし)
  • CAS番号: 7440-71-3
  • ICSC番号: (登録なし)
  • 水への溶解性: 溶けない

同位体

質量数は、237から256までが確認されており、その中に核異性体も存在する。

安定同位体は存在しない。全ての同位体が放射性同位体である。

崩壊の種類については一例。これとは異なる崩壊をすることもある。

同位体核種天然存在比半減期崩壊確率(%)崩壊後生成物
237Cf‐ 自発核分裂(SF)  
β+崩壊 237Bk
α崩壊 233Cm
238Cf‐ 自発核分裂(SF)  
239Cf‐ α崩壊 235Cm
240Cf‐ α崩壊 236Cm
241Cf‐ β+崩壊 241Bk
α崩壊 237Cm
242Cf‐ α崩壊 238Cm
β+崩壊 242Bk
243Cf‐ β+崩壊 243Bk
α崩壊 239Cm
244Cf‐ α崩壊 240Cm
245Cf‐46.3分EC崩壊64245Bk
α崩壊36241Cm
γ崩壊 245Cf
246Cf‐1.49日α崩壊>99.9993242Cm
EC崩壊  
自発核分裂(SF)  
247Cf‐ EC崩壊 247Bk
248Cf‐333.5日α崩壊99.9971244Cm
自発核分裂(SF)0.0029 
249Cf‐350.6年α崩壊 245Cm
γ崩壊 249Cf
自発核分裂(SF)  
250Cf‐13.08年α崩壊99.923246Cm
γ崩壊 250Cf
自発核分裂(SF)0.077 
251Cf‐898年α崩壊 247Cm
γ崩壊 251Cf
252Cf‐2.645年α崩壊96.908248Cm
自発核分裂(SF)3.092 
253Cf‐17.6日β−崩壊99.69253Es
α崩壊0.31249Cm
254Cf‐60日自発核分裂(SF)99.69 
α崩壊0.31250Cm
255Cf‐ β−崩壊 255Es
256Cf‐ 自発核分裂(SF)  

銀色で、酸化されやすい。

2価は琥珀色、3価は淡緑色、4価は緑色となる。水溶液中や、化合物は3価のものが安定である。

中でも、2.645年の半減期があり自発核分裂をする252Cfが中性子源としてよく使われている。

安全性

適用法令

  • 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律
    • 放射性同位元素
  • 試験研究の用に供する原子炉等の設置、運転等に関する規則等の規定に基づき、線量限度等を定める告示

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1950(昭和25)年、カリフォルニア大学バークレー校で、スタンリー・トンプソン(Stanley G. Thompson)、ケネス・ストリート(Kenneth Street, Jr.)、アルバート・ギオルソ(Albert Ghiorso)、グレン・シーボーグ(Glenn T. Seaborg)により発見された。

製法は、242Cm + 4He → 245Cf + n、である。

化学名Californiumは、カリフォルニア大学の名から命名された。

  • 酸化カリホルニウム(Ⅲ) (Cf2O3)

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