通信用語の基礎知識 IPv4
戻る
参加者募集中

キセノン

辞書:科学用語の基礎知識 原子元素・名称編中 (NELEMN5)
読み:キセノン
外語:Xe: Xenon 学名 , Xenon 英語 , Xenon ドイツ語 , Xénon フランス語 , Xenón スペイン語 , Ксенон ロシア語 , إكسينون アラビア語 , 支那語(大陸・台湾) , ksenon/o エスペラント
品詞:名詞
2007/07/28 作成
2016/06/10 更新

18族希ガス族に属する、無色の非金属元素。

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 131.293(6)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、5s2、5p6
    • [Kr]4d10、5s2、5p6
  • 原子価: 0
  • 酸化数: 0、+1、+2、+4、+6、+8

物理特性

同位体

質量数は、108から148までが確認されており、その中に核異性体も存在する。

安定同位体は九つある。

  • (124Xe)
  • (126Xe)
  • 128Xe
  • 129Xe
  • 130Xe
  • 131Xe
  • 132Xe
  • (134Xe)
  • (136Xe)

なお、このうち124Xe、126Xe、134Xe、136Xeは長寿命放射性同位体であり、つまり放射能を持っている。しかし長いもので半減期9300京年とも言われるほど長く、殆ど安定同位体と変わらないため、その放射性は無視できる。

同位体核種天然存在比半減期崩壊崩壊後生成物
108Xe   
109Xe α崩壊105Te
110Xe β+崩壊110I
111Xe β+崩壊111I
112Xe β+崩壊112I
113Xe β+崩壊113I
114Xe β+崩壊114I
115Xe β+崩壊115I
116Xe β+崩壊116I
117Xe β+崩壊117I
118Xe β+崩壊118I
119Xe β+崩壊119I
120Xe β+崩壊120I
121Xe β+崩壊121I
122Xe β+崩壊122I
123Xe EC崩壊123I
124Xe0.10%>4.8×1016(2β+崩壊)124Te
125Xe17時EC崩壊125I
125mXe   
126Xe0.09%安定核種(中性子数72)
127Xe36.3日EC崩壊127I
127mXe   
128Xe1.91%安定核種(中性子数74)
129Xe26.4%安定核種(中性子数75)
129mXe   
130Xe4.1%安定核種(中性子数76)
131Xe21.2%安定核種(中性子数77)
131mXe   
132Xe26.9%安定核種(中性子数78)
133Xe5.25日β崩壊133Cs
133mXe   
134Xe10.4%>1.1×1016(2β崩壊)134Ba
135Xe9.1時β崩壊135Cs
135mXe   
136Xe8.9%>9.3×1019(2β崩壊)134Ba
137Xe3.9分β崩壊137Cs
138Xe β崩壊138Cs
139Xe β崩壊139Cs
140Xe β崩壊140Cs
141Xe β崩壊141Cs
142Xe β崩壊142Cs
143Xe β崩壊143Cs
144Xe β崩壊144Cs
145Xe β崩壊145Cs
146Xe β崩壊146Cs
147Xe β崩壊147Cs
148Xe β崩壊148Cs

安定核種に対し、質量数が大きすぎるまたは小さすぎる場合は複雑な崩壊となり、質量数が小さいと陽子放射、大きいと中性子放射が同時に起こることがある。

ハロゲンの中では、最も安定した化合物を作る。

低圧のキセノン中で放電すると発光する。これを利用したものが、カメラのストロボである。

小惑星探査機「はやぶさ」で使われたμ10などのイオンエンジンの推進剤としてキセノンが使われている。

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1898(明治31)年にイギリスのウィリアム・ラムゼー卿(Sir William Ramsay)とモーリス・ウィリアム・トレバース(Morris William Travers)が発見した。

化学名Xenonは、ギリシャ語で「奇妙」を意味するξένος(xénos)から付けられた。

  • 二弗化キセノン (XeF2)
  • 四弗化キセノン (XeF4)
  • 六弗化キセノン (XeF6)
  • 四酸化キセノン (XeO4)
関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード
用語の所属
元素
典型非金属元素
XE
関連する用語
μ10

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.03 (16-May-2019)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club