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キュリウム

辞書:科学用語の基礎知識 原子元素・名称編下 (NELEMN7)
読み:キュリウム
外語:Cm: Curium 学名 , Curium 英語 , Kurium ドイツ語 , Curium フランス語 , Curio スペイン語 , Кюрий ロシア語 , كوريوم アラビア語 , 大陸簡体 , 台灣正體 , Kurium/o エスペラント
品詞:名詞
2009/01/29 作成
2014/03/02 更新

銀白色の金属元素の一つ。超ウラン元素の一つ。

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: [247]
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、4f14、5s2、5p6、5d10、5f7、6s2、6p6、6d1、7s2
    • [Rn]5f7、6d1、7s2
  • 電子殻: 2、8、18、32、25、9、2
  • 原子価: 3、4
  • 酸化数: 0、+3、+4

物理特性

  • : 固体
  • 融点: (該当資料なし)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • 密度: (該当資料なし)
  • 比重: (該当資料なし)
  • CAS番号: 7440-51-9
  • ICSC番号: (登録なし)
  • 水への溶解性: (該当資料なし)

同位体

質量数は、232から252までが確認されており、その中に核異性体も存在する。

安定同位体は存在しない。全ての同位体が放射性同位体である。

崩壊の種類については一例。これとは異なる崩壊をすることもある。

同位体核種天然存在比半減期崩壊確率(%)崩壊後生成物
232Cm    
233Cm β+崩壊 233Am
234Cm β+崩壊 234Am
235Cm β+崩壊 235Am
236Cm β+崩壊 236Am
237Cm β+崩壊 237Am
238Cm EC崩壊 238Am
α崩壊 234Pu
239Cm β+崩壊 239Am
240Cm27日α崩壊>99.5236Pu
EC崩壊<0.5240Am
自発核分裂(SF)  
241Cm32.8日EC崩壊99.0241Am
α崩壊1.0237Pu
242Cm162.79日α崩壊99+238Pu
自発核分裂(SF)  
243Cm29.1年α崩壊99.71239Pu
EC崩壊0.29243Am
自発核分裂(SF)  
244Cm18.10年α崩壊99+240Pu
自発核分裂(SF)  
245Cm8500年α崩壊99+241Pu
自発核分裂(SF)  
246Cm4730年α崩壊99+242Pu
自発核分裂(SF)  
247Cm1560万年α崩壊100243Pu
248Cm34万年α崩壊91.74244Pu
自発核分裂(SF)8.26 
249Cm    
250Cm9700年自発核分裂(SF)86 
α崩壊8246Pu
β崩壊6250Bk
251Cm β崩壊 251Bk
252Cm β崩壊 252Bk

全ての同位体について、天然での存在は確認されていない。

半減期が最も長い247Cmも既に存在しないと考えられているが、半減期が1560万年あるので存在する可能性はある、とする説もある。

かつては原子力電池の熱源に使われたこともあったとされるが、現在ではプルトニウムに換えられている。

安全性

適用法令

  • 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律
    • 放射性同位元素
  • 試験研究の用に供する原子炉等の設置、運転等に関する規則等の規定に基づき、線量限度等を定める告示

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1944(昭和19)年に、アメリカの科学者グレン・シーボーグ(Glenn Theodore Seaborg、スウェーデン語でGlenn Teodor Sjöberg)らが核反応により人工生成した元素で、プルトニウムにα粒子を当てて作られた。

製法は、239Pu+4He→242Cm+1n、である。

化学名Curiumは、ポーランドの科学者キュリー夫妻(ピエール・キュリー、マリ・キュリー)を記念して付けられた。

  • 弗化キュリウム(Ⅲ) (CmF3)
  • 酸化キュリウム(Ⅳ) (CmO2)

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