通信用語の基礎知識 IPv4
戻る
参加者募集中

オガネソン

辞書:科学用語の基礎知識 原子元素・名称編下 (NELEMN7)
読み:オガネソン
外語:Og: Oganesson 学名
品詞:名詞
2003/01/12 作成
2016/12/01 更新

18族(希ガス)に属する典型非金属元素超重元素。仮名ウンウンオクチウム(Uuo)。

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: [294]
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、4f14、5s2、5p6、5d10、5f14、6s2、6p6、6d10、7s2、7p6
    • [Rn]5f14、6d10、7s2、7p6
  • 電子殻: 2、8、18、32、32、18、8
  • 原子価: 不明
  • 酸化数: 不明

物理特性

  • : 気体(推定)
  • 融点: (該当資料なし)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • 密度: (該当資料なし)
  • 比重: (該当資料なし)
  • CAS番号: 54144-19-3
  • ICSC番号: (登録なし)
  • 水への溶解性: 不明

同位体

安定同位体は存在しない。全ての同位体が放射性同位体である。

同位体天然存在比半減期崩壊崩壊後生成物
294Og0.89ミリ秒α崩壊290Lv

不明。

希ガスで、電子配列ではQ殻p軌道閉殻構造となっていて安定しているため、コンピューターシミュレーションによる予想が容易である。

他の希ガス元素と同様に塩化物や弗化物を作ることが予想され、酸化数も他の希ガスと同様、少なくとも0以外に+2が予想され、更にキセノンのように+4なども可能性がある。

安全性

適用法令

  • 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律
    • 放射性同位元素
  • 試験研究の用に供する原子炉等の設置、運転等に関する規則等の規定に基づき、線量限度等を定める告示

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1999(平成11)年

この元素は1999(平成11)年に米ローレンス・バークレー国立研究所のサイクロトロンで、加速したクリプトンに衝突させるという方法で作りだされた、とされた。

製法は次の通りとされた。

208Pb + 86Kr → 293Og + n

しかし、後の検証で確認ができないばかりか、研究成果は科学者の捏造であったことが判明、この発表は撤回された。

2002(平成14)年

最初のきちんとした報告は2002(平成14)年、ロシアのドブナ原子核共同研究所(JINR)が、モスクワ郊外にある粒子加速装置でカリホルニウムカルシウムを衝突させるという方法で作りだされた。

製法は次の通りであった。

249Cf + 48Ca → 294Og + 3n

2個程度の原子を確認したとされたが、未確定とされた。

2006(平成18)年

2006(平成18)年10月9日、ロシアのドブナ原子核共同研究所(JINR)と米国立ローレンス・リバモア研究所(LLNL)の共同チームが発見した。

製法は次の通りである。

249Cf + 48Ca → 294Og + 3n

今回は4個程度確認されたとしている。

IUPAC/IUPAPは、この発見を承認し、命名権を与えた。

化学名Oganessonは、超重元素の研究に貢献したアルメニア人でロシア市民権を持っていた原子核物理学者ユーリイ・オガネシアン(ロシア語名Юрий Цолакович Оганесян; Yuri Tsolakovich Oganessian; アルメニア語名Յուրի Հովհաննիսյան)に敬意を表して命名された。なお、希ガスはこれまで慣例として-onが付けられていたため、従来の慣例を崩さないよう、この元素にも-on語尾のOganessonという名が付けられることとなった。

不明。

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.03 (16-May-2019)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club