ナトリウム

読み:ナトリウム
外語:Na: Natrium 学名 , Sodium 英語 , Natrium ドイツ語 , Sodium フランス語 , Sodio スペイン語 , Натрий ロシア語 , صوديوم アラビア語 , 钠 大陸簡体 , 鈉 台灣正體 , natri/o エスペラント
品詞:名詞

1族のアルカリ金属に属する銀白色の典型金属元素。

目次

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 22.989770(2)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s1
    • [Ne]3s1
  • 電子殻: 2、8、1
  • 原子価: 1
  • 酸化数: 0、+1

物理特性

同位体

質量数は、18から37までが確認されており、その中に核異性体も存在する。安定同位体は一つのみ。

  • 23Na
同位体核種天然存在比半減期崩壊崩壊後生成物
18Na‐ 陽子放射17Ne
+崩壊18Ne
19Na‐ 陽子放射18Ne
20Na‐ β+崩壊20Ne
21Na‐ β+崩壊21Ne
22Na‐2.6019年β+崩壊22Ne
EC崩壊22Ne
22mNa‐   
23Na100.00%安定核種(中性子数12)
24Na‐14.959時β−崩壊24Mg
24mNa‐ IT崩壊24Na
25Na‐ β−崩壊25Mg
26Na‐ β−崩壊26Mg
27Na‐ β−崩壊27Mg
28Na‐ β−崩壊28Mg
29Na‐ β−崩壊29Mg
30Na‐ β−崩壊30Mg
31Na‐ β−崩壊31Mg
32Na‐ β−崩壊32Mg
33Na‐ β−崩壊33Mg
34Na‐ β−崩壊34Mg
35Na‐ β−崩壊35Mg
36Na‐ 中性子放射35Na
37Na‐ β−崩壊37Mg

安定核種に対し、質量数が大きすぎるまたは小さすぎる場合は複雑な崩壊となり、質量数が小さいと陽子放射、大きいと中性子放射が同時に起こることがある。

空気中では瞬時に酸化する。水に触れると激しく反応して水素を発生する。水素の発生量によっては爆発する。

従って、保管する場合は油中にて行なう。

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: 120℃〜125℃
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

ナトリウム化合物は大昔から存在が知られていたが、1807(文化4)年にイギリスのハンフリー・デービーが単離に成功した。

名前の由来は、化学名は、ヘブライ語で炭酸ナトリウムを意味する "Neter" から。

英語のsodiumは炭酸ナトリウムを意味するsodaと、頭痛薬を意味する中世ラテン語のsodanumから。

単体では、ナトリウムランプ(放電灯)や原子炉の放熱剤などに使われている。ナトリウム硫黄電池の負極にも使われる。

ナトリウムの化合物は身近で広くみられる。塩化ナトリウム(食塩)は生物にとって欠くことのできない物質であり、また地球の海水中に大量に含まれている。他にグルタミン酸ナトリウム(味の素)、炭酸水素ナトリウム(重曹)など、台所でみられるような物質にもナトリウムが含まれる。

様々な酸と塩を作る。

関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード
用語の所属
元素
典型金属元素
NA

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