ホルミウム

読み:ホルミウム
外語:Ho: Holmium 学名 , Holmium 英語 , Holmium ドイツ語 , Holmium フランス語 , Holmio スペイン語 , Гольмий ロシア語 , هلميوم アラビア語 , 钬 大陸簡体 , 鈥 台灣正體 , holmi/o エスペラント
品詞:名詞

銀白色の金属元素の一つ。

目次

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 164.93032(2)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、4f11、5s2、5p6、6s2
    • [Xe]4f11、6s2
  • 原子価: 3
  • 酸化数: 0、+3

物理特性

同位体

質量数は、140から175までが確認されており、その中に核異性体も存在する。安定同位体は一つのみ。

  • (165Ho)

しかし、長寿命放射性同位体であると考えられている。

同位体核種天然存在比半減期崩壊崩壊後生成物
140Ho‐ 陽子放出139Dy
141Ho‐ 陽子放出140Dy
142Ho‐ β+崩壊142Dy
143Ho‐ β+崩壊143Dy
144Ho‐ β+崩壊144Dy
145Ho‐ β+崩壊145Dy
146Ho‐ β+崩壊146Dy
147Ho‐ β+崩壊147Dy
148Ho‐ β+崩壊148Dy
149Ho‐ β+崩壊149Dy
150Ho‐ β+崩壊150Dy
151Ho‐ β+崩壊151Dy
152Ho‐ β+崩壊152Dy
153Ho‐ β+崩壊153Dy
154Ho‐ β+崩壊154Dy
155Ho‐ β+崩壊155Dy
156Ho‐ β+崩壊156Dy
157Ho‐ β+崩壊157Dy
158Ho‐ β+崩壊158Dy
159Ho‐ β+崩壊159Dy
160Ho‐ β+崩壊160Dy
161Ho‐ EC崩壊161Dy
162Ho‐ β+崩壊162Dy
162mHo‐   
163Ho‐4570年EC崩壊163Dy
164Ho‐ EC崩壊164Dy
β−崩壊164Er
164mHo‐   
165Ho100.00%安定核種(中性子数98)
166Ho‐1.117日β−崩壊166Er
166mHo‐   
167Ho‐ β−崩壊167Er
168Ho‐ β−崩壊168Er
169Ho‐ β−崩壊169Er
170Ho‐ β−崩壊170Er
171Ho‐ β−崩壊171Er
172Ho‐ β−崩壊172Er
173Ho‐ β−崩壊173Er
174Ho‐ β−崩壊174Er
175Ho‐ β−崩壊175Er

安定核種に対し、質量数が大きすぎるまたは小さすぎる場合は複雑な崩壊となり、質量数が小さいと陽子放射、大きいと中性子放射が同時に起こることがある。

ガラスの色付けなどに使われている。ガラスに酸化ホルミウムを混ぜると淡黄色を呈する。

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1879(明治12)年、スウェーデンのクレーペは、当時純粋と考えられていた元素エルビウム中に、未知の二つの元素を発見した。そのうちの一つがこのホルミウムで、もう一つはツリウムであった。

実際にはこの時のホルミウムは純粋ではなく、後にジスプロシウムが発見されている。

具体的には、次のように単離されている。

元素名は、スウェーデンの首都ストックホルムの古名Holmiaにちなんで付けられた。

  • 酸化ホルミウム (Ho2O3) (12055-62-8)

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